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2016年5月6日

釣り場をきれいにしましょうⅢ

先日もFACEBOOKでマナーの悪い釣り人が多いため立ち入り禁止をされた記事が出ていました。
 
野池です。
 
農業用水に充てたり防火用水に充てたりするために周辺の自治体の方が善意で清掃をして管理されているそうです。
 
事態は次のようなことでした。
 
『GW釣行初日、目の前でこの看板を立てられた。
 
しかし、この看板を立てざるを得なくなった原因と、立てる側の気持ちを考えて欲しい。
話を聞くとゴミや駐車問題だけではなく、釣り禁止の池で釣りするアングラーに注意したら、二人がかりで胸ぐら掴んで引きずられる暴力があったそう。
 
話をしてくれた方は、
 
釣りする皆が悪いんじゃないのは分かってる。
 
でも溜池はわしらには大事な水瓶。
 
ルアーを排水弁のロープに引っ掛けて、引っ張るから弁が開いて、そこに水草が吸い込まれた状態で糸を切られたら、水草が弁に挟まったままやからずっと水は流れ出す、こんな事が何回も起きた。
 
田植えも近いしこのままでは生活に関わる。
 
暴力まで奮われたから、命にも関わってきてるんや。
 
同じアングラーとして、謝るしかできませんでした。
 
しかし暴力なんて、釣りとかマナーとかより人として最低。
 
怒りを通り越して、ただ悔しかったです。』
 
こう書いてあります。
 
自治体の方は安全に釣りをしていただくのは全く問題がなかったようですが、そこで生活を営んでおられる方の事も理解せず、逆に暴力にまで及ぶと言うのは一体どういったことなのでしょう。
 
前回も書きましたがゴミ捨て場ではありませんというとふてくされたり、逆に文句を言って来たり。
 
何人かの限られた人の振る舞いかもしれませんが、それを見て汚してもいいのだ、ごみを散らかしてもいいのだ、捨てて帰っていいのだと子供たちに植え付けてしまっては将来のためにまったくよくありません。
 
 
釣り場に行って釣りを楽しんで帰るときは、釣り場を片付けて洗い流すと気持ち良く帰ることができます。
 
先日も防波堤に船で渡してもらって、ほんの数時間楽しんできました。
 
結構きれいにされている防波堤でしたが、前日が風の強い日でもあったのでそのせいかもしれません。
 
防波堤は相変わらずライフジャケットを着ていない人がいました。
 
『防波堤は怖いですね。』
 
と注意を促しましたが、車に忘れてきたとかの言い訳でした。
 
しかもその方のお仲間は一緒でした。
 
辛い思いをするのは本人とご家族なんですがそういう悪い惨状は見たくないものです。
 
実はせっかくきれいな防波堤もそういった方ほどゴミを放置して帰ります。
 
コンビニのレジ袋にパンやおにぎりの食べかすを入れて、一応口を縛って放置です。
 
ですからマナーが悪い人はどんなことでも一緒で、マナーに関することはすべてきちんとできない性分なのでしょう。
 
とは言えそれでは困りますので我々が少しずつでも啓発をしていくことが大切なのでしょう。