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2016年3月17日

ノマセ釣りはタナ取りで決まる

今年は例年に比べて水温が高いのでしょうか?
 
3月に入ってもまだ、ジギングやノマセ釣りで青物(主にメジロ、ブリ)が釣れています。
 
3月といえば、一年で最も水温が下がる時期なのですが、そんな季節に入っても、まだ青物が釣れるということは、裏を返せばまだ、青物がエサにしているベイトがいるということです。
 
 
釣り人にとっては、何も釣れなくなるよりは釣れた方が嬉しいに決まっています。
 
そんなとき、紀淡海峡でメジロが釣れているから、釣りに行きませんか、とお誘いを受けました。
 
紀淡海峡というのは、紀州、つまりいまの和歌山県と兵庫県の淡路島の間に横たわる海峡のことで、大阪湾と紀伊水道とを分ける東側の瀬戸ということになるのでしょうか。
 
大阪湾では、例年2月終わりから3月の初めには、水温も10度近くまで下がるのですが、今年はずっと高めに推移していて、3月10日の観測でも例年より2度近く高くて12・5度もあります。
 
このためにベイトも姿を消さずに紀淡海峡に留まったのかも知れません。
 
 
港から1時間近くも掛けて、ようやく紀淡海峡のメジロポイントに到着しました。
 
苦労して調達したという小アジのエサを鼻掛けにして早速、釣りが始まりました。
 
 
ノマセ釣りのとき、ハリスを長くするより短い方がアピール度が高まって勝負が早いと思っているので、この日も80cmにした。
 
かけ上がりを釣るので、オモリが底を引きずらないよう、1m以上底を切ってアタリを待つ。
 
2度ほど流し変えたとき初アタリ。
 
ラッキーと思って巻き上げたら、これはメジロではなく80cmオーバーのスズキが食っていた。

その後はしばらく潮止まりでアタリもなく、竿を放り出して船長とおしゃべりしていた仲間が戻ってきて、最初の一流しで、見事、メジロをゲット。

自分は、片時も竿を離さず頑張っていたのに、時合いだと見て竿を出した仲間にすぐ釣れたのはなぜ。
 
よく聞いてみると、それはタナの違いでした。
 
 
よく周りを見て釣りをする彼は、すぐ前を流していたジギング船の釣り人がメジロを釣り上げるシーンを一部始終見ていて、すぐにタナを修正したのだそうです。
 
 
そのときのタナは、底から5m上。
 
最初に釣れた底上1mのタナで待っていた僕の竿にアタるわけはなかったのです。
 
 
彼は、ジギングで釣り上げた釣り人が、底を取ってから何回リールを巻いたときにヒットさせたかでタナを判断したそうです。
 
自分だけの考えでなく、周りをよく観察し釣りに生かす、その大切さを教えられた一日でした。