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2012年3月22日

仕掛けについて④…メジナ釣りのウキ:浅タナ編

皆さまこんにちは。山口雅三です。楽しい釣りをしていらっしゃいますか。
 
メジナ釣りも一息つかれる時期を迎えました。今シーズンのメジナ釣りはいかがだったでしょうか。ところが今も荒食いしている場所もあります。
 
地域によってoffに入るのに若干の差はあります。引き続きいい思いをされている方もたくさん居られるでしょう。
 
さて、今回はメジナ釣りのウキに関してどういったものが選んでいくか説明しましょう。
 
浅いタナで攻めると言っても矢引き~3ヒロくらいまでの範囲がまずはセオリーのメジナ釣り。
 
基本的には食ってくるタイミング食いやすい位置は微妙に異なっていて、タナを小刻みに調整しないと餌が残ったり、他魚が当たってきたりします。そのタナを見極めるのもウキの役目の一つです。
 
最初から食ってくるタナが分かっていればいいのですが、判断がつかない場合は小刻みに探るしかありません。それでは時合いを逃してしまう場合があります。
 
軽いウキ、特に萱ウキなど背丈が短くて0.7~0.9gくらいしかない小さな棒ウキがそういうときには役に立ちます。
 
仕掛けを投入して少し引きもどしハリスをまっすぐにします。ウキを中心に針を錘として弧を描いて沈降します。そのタナに来れば微妙にウキにアタリが出ます。
 
わずかな変化です。これで餌がとられていることがあります。活性は高いのです。
 
こういう時は小さな針で小さな餌を付けてゆっくり落として行きます。
 
そして小さなあたりですかさずアワセを入れます。大抵タイミングが合うとメジナの上の前歯に掛かっていることが多く、よく「カン抜きに掛かる」と言いますが、カン抜きまで掛かるようなメジナ釣りは船から大きな針で狙う時ぐらいしか経験がありません。
 
真鯛や青物では多いですが、これは魚の捕食のし方でそう言った差が出るのだと思います。
 
メジナ釣りの場合アワセがばっちり合うと上唇です。
 
ヘラ釣りの世界と似ていますね。このほうがばらしにくくなります。
 
そう言った小さなアタリを取るのに釣研から「グレスポット」とか「キャッチセンサー」などと言うネーミングで専門的に販売されています。
 
名前が示す通りピンポイントの小さなアタリを取るために使用します。
 
しかしこのウキだけでは仕掛けの操作性がままならないので「飛ばしナナメ」と言う操作性のための親ウキを使用します。
 
これがあると流れの中、遠投をする、あるいは風に対しての対策など道糸を介しての操作がやり易くなります。
 
そして3ヒロと言うタナを越えてからはその小さな棒ウキがじわじわと針の重みと小さなジンタンオモリ(ガン玉)の重さでゆっくり沈降させ更に拾う範囲を探るときがあります。
 
 
ウキの反応では確認がしにくくなり仕掛けのパターンを変えなくては行けなくなります。
 
 
ここで逆転した親子ウキの考えが役に立ちます。
 
それはアタリを取る小さなウキが沈まずに海面に見えていて、潮を受ける大きなウキがコマセの沈降にあった状態で沈んでいく「ツインフロート」と言うシステムウキがあります。これも釣研から出ています。
 
ツインフロートでは視認性の高いオレンジ色のウキのトップが見えているので投入点もわかるし下のウキのおかげで低重心化しているので操作性もなれてしまえば簡単にできます。
 
要するにいち早くタナにあってアタリがとれるというのが重要なことなのです。
 
この仕掛けの特徴として繊細なウェイトバランスがシリーズ化されていて、ウキ止めを付けてあるタナでは固定化できたり、更に沈ませたり、全遊動仕掛けでかなり広範囲に探ったりできます。
 
「探る」と言う言葉の通り昨今のメジナ釣りでは、ほっといても釣れるということは通用しなくなっています。
 
次回はメジナ釣りの深ダナ編に関して書いてみます。(続く)