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2013年6月6日

リールで誘うイサキ釣り

麦秋(ばくしゅう)とは、麦の収穫期のこと。むぎあきともいいます。季節でいえば初夏のころでしょうか…。
 
ちょうこの季節に旬を迎える魚がイサキですね。釣ってよし、食べてよしのこの季節に釣れるイサキを昔から"麦わらイサキ"と呼んでいます。

30cmを超える大型になると、ハリに掛かってからの引きも強く、うまく追い食いさせて2点掛け3点掛けなどすると、小型の電動リールが悲鳴を上げるほどです。
 
麦わらイサキのシーズンは、浅場へ乗っ込んできて産卵するため、余り深いポイントで竿を出すことはないのですが、最近は釣り場の水深に関係なく電動リールで釣りをする人が増えましたね。
 
そこで、せっかく電動リールを使うのですから、仕掛けの上げ下ろしだけでなく、もっと広く活用することも考えてみて下さい。
 
イサキ釣りでは、指示ダナでコマセを振ったあと、そのコマセと擬餌針やサシエを同調させるために、仕掛けをゆっくり誘い上げながら食わせるテクニックがありますね。
 
紀州の漁師は、このテクニックを"誘いかけ"と呼んでいます。

この誘いかけを電動リールにやらせようというわけです。すでに実際にやって実績を上げている人がいるので、これから注目のテクニックになるかも知れません。
 
電動リールを使っての誘いは、人の手でやるような止めたり、巻いたりが出来ませんから、巻きっぱなしになります。
 
このため通常の吹き流しの仕掛けでは、すぐにコマセの帯の中を通過してしまうため、仕掛けの全長と2ヒロ近く取り、ハリ数も4、5本に増やしておきます。
 
電動巻き上げで誘うスピードは、その日のイサキの活性の高さによって、早く巻いた方がいいときと、ゆっくり巻いた方がいいときがあるので、これは現場でいろいろ試してみて、ちょうどいい巻き上げスピードを見つけて下さい。大体の目安でいえば、リールの液晶画面にでる巻き上げスピードの数字が2~3ぐらいがいいと思います。
 
仕掛けを指示ダナまで一旦下ろし、さらに仕掛けの長さ分だけ余分に下ろしてすぐに仕掛け分だけ巻き上げるタナ返しをした後、コマセを振り、電動リールのスイッチを入れてゆっくり誘います。
 
このあと2mぐらい巻き上げたら、仕掛けを巻き上げつつ竿をあおってコマセを振り、さらに2m巻き上げコマセを振ります。これを3度くらい繰り返したら、すでのコマセがなくなっているはずなので、コマセを詰め替え同じ手順を繰り返します。
 
その日のイサキの活性と巻き上げスピードが合ったら、手で誘うよりも多くアタリが出るので面白いですよ。一度、お試しあれ。