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2013年4月4日

マダイのサビキ釣りは、マッチ・ザ・ベイト

マダイがサビキ仕掛けで釣れる、といっても、この釣りをやらない地方では信じてもらえないのかも知れない。
 
でも、現実に香川県の小豆島周りとか、三本松、志度のあたりや徳島県の鳴門周辺では、タイサビキといってアジやサバを釣るときに使われる擬餌針と同じような擬餌針でマダイを釣っているし、条件のいいときには1束(3ケタ)なんて驚くほどの釣果が出ることもあるのだ。
サビキマダイの釣りが盛んな地方は、おしなべて潮の流れが速い海峡筋に面した釣り場が多いのが特長だ。
 
エサではなく擬餌針で魚をだまして釣るのだから、まるでエサのように擬餌針が動いてくれた方がよく釣れる。そのためには、海峡筋のように潮がよく動く釣り場が有利というわけだ。

さて、サビキマダイの釣りでキモになるのが、サビキ仕掛けの選び方だ。これを間違うと周りではどんどん釣れているのに、自分一人がカヤの外という事態になりかねない。
 
まず、最も基本的なことから考えてみよう。条件的には潮のよく動く釣り場がいいのはもちろんだが、そんな場所でも潮止まりはあるし、潮の小さな日は潮の動きも鈍い。
 
また、潮のよく動く海峡筋を外れると、終日、潮が余り動かないポイントもあるのだ。
 
そんなポイントに入ったときの対策としては、ハリスを一回り細いものに換える、さらに擬餌針も可能な限り小さなものに換える。こうして潮が余り動かないポイントでも、仕掛けを軽くすることによって擬餌針の動きをよくしてやることなのだ。 もうひとつ大切なことは、マッチ・ザ・ベイト。そのときにマダイが一番よく補食しているエサに合わせた擬餌針を選ぶことだ。
 
春先はカタクチイワシの稚魚であるシラスが湧くシーズンだ。マダイは、シラスも大好物である。だからこの時期には、白っぽいハゲ皮で出来た擬餌針がよい。それも皮をロングカットしたものではなく短めがよい。 関西では、シラスと前後して登場するのがイカナゴ。マダイはこのエサも大好物で、腹一杯食べていることがある。
 
だから、イカナゴ漁が始まったらサバ皮かオレンジ系の皮が付いた擬餌針にヒットする確率が高い。養殖海苔が収穫期を迎え、切れた海苔が流れるシーズンには、緑色の皮が付いた擬餌針が効果的なのは、マダイに限らずメバルにもいえることだ。 次回は、根魚釣りのエサについて考えてみたい。