アマモは、 陸上の草と同じ仲間です。海藻ではなく海の草とかく「海草」です。
他の植物と同じように光合成をして酸素を作り出します。
昔、三浦の海にはアマモがたくさん生えていました。そこは、小さな魚の隠れ家になったり、そこで卵を産んで育てたりと、魚や海の生き物にとってなくてはならない場所でした。
それが、様々な理由で、今ではほんの少ししか生えていません。
アマモの無い海では、小さな生き物たちが生きていくのが難しくなってしまいます。
そのために、アマモを増やしていかなければなりません。
[海]…今まで、ただそこにある雄大な自然という認識でした。
しかし、海からの恩恵を受けているだけでなく、守ったり育てたりしながら
共に生きることが大切なのだと、【海】というものについて
改めて考えさせられる機会をいただきました。
小網代パール海育隊さん、本当にありがとうございました。