平成24年9月23日(日)「第9回オーナーカップ東日本石鯛選手権」が今年も静岡県伊豆でおこなわれました。
当日は、雨が降る中にもかかわらず、128名の石鯛師が集結。
この大会は、下田周辺の沖磯、地磯全てをポイントとし、イシダイ、イシガキダイの1匹の重量で上位10名を決定いたします。
競技時間は、日の出から午後14時までとしました。
優勝の岡田昭典選手(川崎石鯛所属)は、田牛(とうじ)の大根の磯に上がり、午前10時20分頃、上り潮が緩んだ一瞬の時合に、30m付近に仕掛を投入し、56.3cm(3.7kg)のイシダイを仕留めました。
高水温の影響か、それまでは小型のイシガキダイのアタリが頻繁にあり苦戦を強いられましたが、サザエの5ヶ掛けに変更し、そのうち4つをイシガキダイ用の捨てエサに、1ヶをハリ先にしっかり刺して狙うと本命のイシダイを掛けることができました。
ハリは手研石鯛17号で、岡田選手曰く、「しっかりとカンヌキをとらえており、安心して取り込みができた」との事です。
表彰式では、目玉となる和竿の石鯛竿、オーナーカップを授与。
「第9回オーナーカップ東日本石鯛選手権」を無事終了することができました


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