第9回ダイワSBC投2012 全国決勝大会レポート
東西トップトーナメンターそろい踏み、釣りきる集中力、執念、早坂直人選手の勝利一路
秋田県三種町の釜谷浜に新しいチャンピオンが現れる!
今年のSBC投の決勝は、微風、凪に近い抜群のコンデション。
さらに東西の横綱級トーナメンターが顔を揃えたことで渚に立つ者、そして観戦者たちに独特の高揚を提供。
結果は静岡の早坂選手が絶えることのない集中力と体力で釣りきっての優勝だった。
ここでは、全選手の横顔を交えて観戦者側の雑感をお届けします。
秋田県北の三種町で三回目を迎えたSBC投げ全国大会。
北側に張り出す白神山地の背稜、南側に男鹿半島というふたつの半島群に囲まれた長大で美しい砂浜のひとつが釜谷浜。選手が砂浜へ向かった6時10分。キュンと冷え込む大気はさすが北緯40度をちょっと越えたフィールド。
しかし当日の日本海の海水温は温かく、微風、小波がある程度。6時30分、全選手想い想いの投擲から始まった。
1回戦ホワイト組を1位通過した早坂選手の検量である。
3322グラム121尾。この尋常ではない数値が物語るように、過去2回の秋田会場ではなかった至近ポイントでのヨコの攻防劇となった。


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