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開催場所岐阜

結果7月21日終了

第28回シマノ・ジャパンカップ鮎釣り選手権大会

日時2012年7月21日(土)
場所長良川 (岐阜県)
天候雨時々曇り
 
7月21(土)、岐阜県長良川郡上大和地区にて、2012シマノ・ジャパンカップ鮎釣り選手権インストラクター選抜戦が開催されました。
 
河川は、前夜の雨による濁りが出て、安全面も考慮した結果、試合開始を1時間遅らせての開始となりました。
 
釣場は長良川郡上大和地区を、2ブロックに分けて90分3試合のポイント制で競い合います。
 
第1試合、7:45から試合開始。Aブロックは、万場橋のシモ手から下流に約600mの区間。このブロックの1位通過は、リミテッドプロ・ジェントルパワーを操る浅利和弘選手と、 リミッテッドプロ・トラスティーtype-R90NIを操る小沢聡選手が共に7匹で6.4ポイントを分け合いました。
 
一方のBブロックは、Aブロック下限から下流の名皿部橋カミ手までの約1kmの長大な区間。スタート地点から最遠まで15分かかります。 
 
こちらの1位通過は、リミテッドプロ・FW2.6/90を操る加藤正士選手が、2位に2匹の差をつけて単独トップで7ポイント獲得。 
 
次いで2位は、7匹で、スペシャル競RStype-R90NIを操る島啓悟選手が6ポイント獲得。続く第2試合は10:00からスタート。
 
第2試合のAブロック、ここでは松田克久選手が、リミテッドプロ・トラスティーtype-H90NIを操り、当日唯一の1試合2ケタ釣果の11匹。 
 
第1試合最下位に甘んじた松田選手は、7ポイント獲得で第3試合に望みをつけます。2位は9匹が2選手。 
 
リミテッドプロ・トラスティーtype-R90NIを操る坂本禎選手と、リミテッドプロMI2.75/90-95を操る三島英明選手が5.2ポイントを分け合いました。
 
Bブロックは、ブロックのダントツ釣果となる9匹で小沢選手が7ポイントを獲得し、王手をかけました。 
 
また、2位の島選手も2試合連続の2位で王手です。
 
これまでの暫定順位は、1位:小沢選手13.4ポイント。2位:島選手12.0ポイント。3位:坂本選手9.7ポイント。4位:加藤選手9.5ポイント。5位:宮井選手9.1ポイントと続きます。
 
しかし、これらを知るにはシマノ独自の複雑な計算が必要。 
 
同時開催のセミファイナル中日本大会では昼食休憩時に中間速報が発表されますが、インストラクター選抜戦では、選手間での協議の結果、昼食休憩を後回しにして、第3試合を続けて行なうことが決まったため、現時点では、小沢選手以外は、自身のポイントや順位がわからず、第3試合も全員が壮絶な試合を演じました。

結果、増水と濁り、そして雨中の激戦を制したのは小沢聡選手で、総合13.4ポイントで2位に3ポイント以上の差をつけて第1位。
 
第2位は、出だしにつまずいたものの、第2・第3試合で執念の連続ブロックトップを演じた松田克久選手。 
 
そして、第3位は島啓悟選手、第4位に坂本禎選出と続き、4選手の全国大会出場が決まりました。
 
4選手、おめでとうございます。全国大会での活躍を祈念いたします。
 
また、実力を十分発揮できなかったインストラクターの方々、来年に向けて更なる奮起を期待いたします。