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結果7月24日終了

【ECOGEAR】POWER OCEAN CUP 2016 北海道ツアー第1戦 函館港 リザルト

■開催日
2016/7月24日(日)
 
■タイトル
第116回パワーオーシャンカップ北海道第2戦
 
■場所
室蘭港
 
■対象魚
アイナメ・ソイ
 
7月24日、パワーオーシャンカップ2016北海道ツアー第2戦を開催しました。
 
舞台は、北海道屈指のロックフィッシュパラダイス「室蘭」。
 
当初沖堤防へ渡っての競技を予定していましたが、前日から強く吹きつける東風のため残念ながら沖堤防戦を断念。
 
室蘭港・指定トーナメントエリア内でのラン&ガン戦に変更しての開催となりました。
 
エントリー選手は総勢136名。
 
近年の北海道ツアーでは最多となるエントリーをいただきまして、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

大会結果

優勝

西川雄哉選手

2016北海道ツアー第2戦を制したのは、苫小牧市からエントリーの西川雄哉選手。
 
2015 P.O.C. MASTERS CLASSICクオリファイ等、ツアーを通して安定した成績を収める実力者。
 
港奥にストックされた気難しい大型アイナメをフィネスなアプローチで口を使わせ、アイナメ3尾、トータルウエイト3,930gというビッグスコアをメイクしての優勝です!

2位

成田勇介選手

2位に入賞したのは伊達市からエントリーの成田勇介選手。
 
モンスターサイズのクロソイ52cm、1,930gをウエイインし、周囲に集まる選手の度肝を抜きました。
 
さらに45cm、1,590gの太いアイナメも1尾入り、クロソイ1尾+アイナメ2尾のミックスバックでトータル3,780gをメイク。
 
強烈なビッグフィッシュショーでウエイインを大いに盛り上げました!

3位

佐藤伸選手

3位は、函館市からエントリーの“サトシン”こと佐藤伸選手。
 
2016シーズン第1戦・函館港戦でのぶっちぎり優勝に続き、2戦連続の表彰台を見事獲得!
 
今大会最大魚となる55cm、2,150gのビッグアイナメを含む、アイナメ3尾3,540gでフィニッシュ。
 
2016シーズン、もっとも波に乗る若手トーナメンター“サトシン”から目が離せません!

総評

夏枯れに差し掛かった難しい季節のなかでも、素晴らしいコンディションのロックフィッシュが次々とウエイインされた今大会。
 
P.O.C.参加選手のスキルレベルの高さと、室蘭港の海の豊かさを改めて感じさせてくれた大会だったといえるでしょう。
 
分析すると、港奥に残る居付きタイプの大型アイナメを釣るか、港内でも水通しの良いエリアで動く大型アイナメを釣るか・・・その2つが勝利の戦略でした。
 
上位5名のうち4名が崎守エリアという点にスポットをあてると、港の入り口に近く、水深が深いうえに、冷たい東風を受け続けた崎守埠頭は他のエリアよりも好条件が揃っていたのかもしれません。
 
また、優勝した西川雄哉選手のように、なかなか口を使わない居付きタイプの大型アイナメをフィネスに狙って釣るというアプローチは、今後のP.O.C.でも上位に食い込む戦略となるでしょう。
 
そして、もう一点特筆すべきは、上位5名中4名のワームカラーが「408 ウォーターメロンバグ」だった点。
 
タフなコンディションほどルアーが生み出す波動やシルエット、そしてカラーによって釣果に顕著な差が出ます。
 
大会当日の室蘭港では「408 ウォーターメロンバグ」があきらかにベストチョイスだったと確信できる内容でした。