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結果6月19日終了

【ECOGEAR】POWER OCEAN CUP 2016 北海道ツアー第1戦 函館港 リザルト

■開催日
2016/6/19(日)
 
■タイトル
第114回パワーオーシャンカップ2016 北海道ツアー第1戦
 
■場所
函館港
 
■対象魚
ロックフィッシュ
 
パワーオーシャンカップ・ツアートーナメント2016シーズンの初戦となる北海道ツアー第1戦の舞台は、P.O.C.の原点「函館港」。
 
今回は、指定したトーナメントエリア内でのラン&ガンスタイルによるバトルです。
 
参加選手は総勢110名。
 
今年も第1戦から100名を越えるエントリーをいただきまして、心より感謝申し上げます。

大会結果

優勝

佐藤伸選手

2016北海道ツアー初戦を制したのは、地元函館からエントリーの「サトシン」こと佐藤伸選手。
 
2014 P.O.C. MASTERS CLASSICチャンプが、一昨年の勢いを取り戻し、今シーズン初戦を見事優勝で飾りました。
 
各選手がアイナメ1尾すら搾り出すのに苦しむなか、今大会最大魚45cm、1,370gのキッカーフィッシュを含む、アイナメ3尾を揃え、トータルウエイト2,460gをメイク。
 
圧巻のぶっちぎりウエイトで優勝の座を掴み取りました。

2位

西川貴法選手

2位に入賞したのは瀬棚郡からエントリーの西川貴法選手。
 
2015 P.O.C. MASTERS CLASSIC出場の実力者がきっちりと上位ランクイン。
 
グッドサイズのオウゴンムラソイ(ハチガラ)を2尾キャッチし、スジアイナメを追加してトータルウエイト1,690gフィニッシュ。
 
2尾のムラソイはウエイトのある見事なコンディションでした。

3位

若井章弘選手

3位には札幌市からエントリーの若井章弘選手がランクイン。
 
こちらもP.O.C. MASTERS CLASSIC常連の実力派。
 
ベテランならではの試合運びで、アイナメ2尾、1,260gをメイクし、今大会もきっちり表彰台に。
 
おどろくべきは、過去の函館港ラン&ガン戦で参戦した4戦のうち3戦がお立ち台という抜群の安定感!

総評

季節の境目で釣況が安定しないところに、前々日の豪雨&暴風による濁り。
 
さらに、ベイトフィッシュ&青物の大量接岸という異常事態のなか行われた今大会。
 
難しい試合になるのではという不安は的中し、ローウエイト戦の予想が見事にはまってしまいました。
 
しかしながら、そのような状況下でもきっちりとスコアを出してきた選手の顔ぶれを見ると、クラシック出場経験者ばかり。
 
ハイウエイト戦以上に実力が浮き彫りになった試合だったのかもしれません。
 
大会終了後、選手達の疲れきった様子に、バイトが遠い状況でも己を信じ、最初から最後まで自身の持てるものを全て出し切って戦い抜いた姿を垣間見ることが出来ました。
 
技術、決断力、精神力、観察力、経験値、努力・・・
 
その全てが試された一戦。
 
上位に入った選手にとっても、ノーフィッシュで涙をのんだ選手にとっても記憶に残る函館戦だったのではないでしょうか。