■日時
2016年7月2日(土)
■場所
那珂川(栃木県)
■天候
曇り
■風向/風の強さ
東から南/微風
■水温
21度
2016年7月2日(土)栃木県那珂川にて、シマノジャパンカップ鮎釣り選手権・北関東大会が開催されました。
大会前日の夕方から深夜にかけての降雨で、川は少々増水しており、濁りの入る状態。
この雨が降るまでは渇水の続いていた那珂川だけに、状況の好転が期待されました。
鮎の数は例年以上に多い今年の那珂川ですが、渇水続きで鮎の体力が下がっていたためか、追い気に乏しい様子。
検量では込み2尾の選手が散見されたものの、一方では瀬脇や深瀬の岩、比較的流れの効いたトロ場など、緩い流れのポイントでは20cmを超える良型をはじめ、数、型ともにまずまずの釣果が上がっており、これからのシーズンに期待の持てる那珂川。
大会は2回戦の上位3選手が同匹数、セミファイナル出場権をかけたボーダーライン上も同匹数の選手で早掛け勝負が行なわれるなど、大盛況のうちに幕を閉じました。
結果は、2回戦の釣果12尾で大野 幸彦選手、笠上 順一選手、横山 政広選手の3名がおられたため、大会規定に従い、1回戦の釣果で順位を決定。
見事、1回戦でも12尾の釣果を記録されていた大野選手が優勝。
計21名の選手がセミファイナル進出権を獲得されました。
なお、今大会で選手の釣られた鮎は地元施設に寄贈いたしました。
また、今回は熊本地震の義援金箱を設置し、選手の皆様へご協力を呼びかけました。
皆様のご協力に主催者一同感謝いたします。誠にありがとうございました。










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