■日時
2016年4月16日(土)
■場所
埼玉県羽生市 椎の木湖
■主催
株式会社 シマノ
2016年4月16日(土)埼玉県羽生市の椎の木湖にて、「浅ダナ・チョウチン一本勝負!」を開催しました。
満員御礼の申し込みを頂いた当大会、北は岩手県から、西は滋賀県からご参加いただきました。
ありがとうございました。
「浅ダナ・チョウチン一本勝負!」は約10年ぶりの再開で、競技志向のアングラーにとっては待ちに待った大会でした。
アプローチに迷いが生じても充分に立て直しの効く競技時間、同じ釣り方の選手が隣り合わず、釣法で干渉しない釣座配置、重量によるポイント制に、占有率を用いるより公平な順位決定方法、新ルールの導入で、極めて競技性の高い大会になるようにしました。
フィールドコンディションは前日に強風が吹き、水流も発生する厳しい状況でしたが、大会当日は早朝の冷え込みこそあるものの、快晴となり最高気温は25度を記録しました。
第1ラウンドは早朝の冷え込みと若干のプレッシャーからウキの動きは良くありませんでしたが、20分が経つ頃には各ブロックで竿が立ち始めました。
中間時点では、浅ダナ、チョウチンどちらも同じようなウエイトで試合は進行しましたが、最終的には僅かな差でチョウチン釣りのウエイトが全体でのトップ釣果になりました。
第1ラウンドのトップ釣果は浅ダナが25枚、21.65kgを釣った太田 武敏選手で占有率も19.60%をマーク、チョウチンでは吉田 康雄選手が28枚、22.65kgを釣り、占有率は10.36%を記録しました。
トップ釣果を記録した吉田選手の釣り方は、ロッドが皆空の8尺、パイプトップのウキを使用して、バラケエサには大量の「ペレット」を配合、ウキの沈没寸前にタテ誘いを入れながら、なじみ込み時のフッと入るようなアタリで確実に食わせていました。
第2ラウンドは全選手、第1ラウンドとは異なる釣り方にシフトするルールです。
第1ラウンド終了後の45分間の休憩時には各選手の情報交換もあり、その情報からチョウチン釣りの場合は更に深いタナを攻める選手が多く見られました。
使用ロッドが10尺から12尺、この選択は第1ラウンドでは見られない変化でした。
浅ダナの場合は操作性や季節風の影響から、変わらず8尺から9尺の使用ロッドが中心になりましたが、やや深めの1.2メートル付近を狙う選手も見られました。
14時45分、ブロック内の順位は1枚キロクラスが中心の椎の木湖だけにめまぐるしく変わりますが、総合成績に大きな変動はなく、吉田選手は24枚20.31kgの釣果でブロック1位、合計50ポイント、占有率は平均10.36%で総合第2位になりました。
そして、記念すべき10年の時を経て再開した2016チャンピオンは太田選手で、チョウチンでも21枚、17.61kgでブロック1位通過の合計50ポイント、占有率14.19%で見事な優勝となりました。


![急募![一般事務、営業サポート、在宅データ入力] 釣割ではただ今、業務拡大につき各種業務スタッフを募集しています![→詳細はこちら]](/sp/img/cmn/bnr_recruit.jpg)