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開催場所大分

結果4月22日終了

第2回シマノ・ジャパンカップクロダイ釣り選手権 全国大会

第2回シマノ・ジャパンカップクロダイ釣り選手権 全国大会
 
日時2012年4月21日(土)、22日(日)
場所佐伯湾一帯(大分県佐伯市)
主催株式会社シマノ
後援大分県佐伯市、大分県佐伯市観光協会
天候曇りのち雨
去る4月21日(土)、22日(日)に佐伯湾一帯(大分県佐伯市)にて「第2回シマノ・ジャパンカップクロダイ釣り選手権 全国大会」を開催いたしました。
今大会に出場したのは、全国で開催された地区大会を勝ち上がった19名に、昨年度全国大会上位3名のシード選手を加えた、総勢22名の精鋭達。 
クロダイの乗っ込みシーズン開幕を告げる佐伯湾一帯(大分県佐伯市)で激戦を繰り広げてくれました。
昨年度、クロダイ トーナメント史上でも歴史に残る大爆釣バトルに終始したジャパンカップクロダイ選手権 全国大会。 
第2回大会も、クロダイの魚影、サイズともに抜群の佐伯湾一帯で開催しましたが、桜の開花も大幅に遅れたようにクロダイの乗っ込みも半月程度は遅れているようでした。
また、沖に比べて湾内の水温が全般的に低く、特に底潮の水温が上がらないことが災いしてか、クロダイの活性が非常に低い状況が大会直前に続きました。 
加えて、大会初日からの強風、そして2日目夜半からの風雨により、さらに釣況は悪化しました。
これにより、初出場の選手だけでなく、昨年度大会での大爆釣バトルを経験している常勝選手達までもが苦戦を強いられるという大波乱の展開となりました。 
ただし、釣れるのはほとんどが45センチ以上の型揃いで、50センチオーバーも続出。
今大会では、第3位入賞の村岡哲也選手が最長寸56cm・3.5Kg近い超大物を釣り上げて、昨年度までの大会大型記録を大きく更新したことが証明するように、希に見る超大型クロダイがメインターゲットとなっていたようです。そのためか、食わせた途端に有無を言わせない疾走を見せる超大型クロダイに不意をつかれ、体制を整える間もなく、あえなくラインブレイクしてしまう選手も数多く見受けられました。
大会は、2日目、夜半からの急激な天候悪化により、安全第一を考慮して午前9時までホテル待機。 
安全確認の最優先は当然ですが、選手全員の帰路の安全確保等も必須であります。
また、選手全員の実力発揮や、より公平な順位決定等も考慮した結果、決勝戦を省略し予選総合
前日までの2試合の結果、暫定トップは2勝で6ポイントの小松和伸選手、2位も2勝の藤原実浩選手。 
これを1勝1分け4ポイントの選手3名、次いで1勝1敗3ポイントの選手3名が追う展開となりました。成績で順位を決定することになりました。 
そして、ホテルにて選手全員にアナウンスされた後、最終戦となる予選リーグ第3試合を行ないました。
そしてこの第3試合では、夜半からの雨によりクロダイの活性がさらに落ちたのか、ほぼ全員が苦戦のまま試合を終えることになりました。
結果、優勝はともに2勝1分ながら、平均占有率で優った小松和伸選手が初の栄冠を手にし、準優勝は2年連続で藤原実浩選手となりました。 
また、第3試合で超大物を連発し、一気にポイントを奪取した村岡哲也選手が2年連続で第3位に入賞しました。
今大会、悪条件の中、最後まで戦い抜いた選手の皆様、大変お疲れ様でした。 
また、厳しい状況の中、全国のクロダイファンに熱戦の模様をお伝えすべく取材いただいた各社報道の皆様、そして大会を支えていただきましたスタッフの皆様、ありがとうございました。 
そして、大会を盛り上げるべくご後援いただき、かつ懇親会にご臨席いただきました佐伯市長・西嶋様、佐伯市観光協会会長・山内様に深く感謝申し上げます。