ジャパンカップ投(キス)釣り選手権セミファイナル東日本大会
日時2012年5月26日(土)
場所大磯海岸(神奈川県)
天候晴れ
5月26日(土)、神奈川県大磯海岸にて「ジャパンカップ投(キス)釣り選手権セミファイナル東日本大会」が開催されました。
出場者数は、2011年度開催の湘南A・B大会、東海大会、および中部大会からの勝ち上がり選手に、昨年度全国大会出場のシード選手を加え、さらに今回は特別措置として一昨年のシード権がありながら震災のため昨年のセミファイナルに出場できなかった選手も加わり、総勢57選手(うち3名が急きょ欠席により、実参加54選手)。
投釣りのエキスパートたちが、次月開催の全国大会への出場権、7枚のキップを目指して、日ごろの練習の成果を90分・3試合で競い合いました。
初夏らしい好天に恵まれ、海況も程よい波加減ではありましたが、この数日の大磯海岸はキスの魚影が極めて薄く、かなりの苦戦を強いられる展開が予測できました。
しかし、そこは各地区大会を勝ち抜いたエキスパートたち。ポイントを見極めた釣り座選びや細かな移動、そして波うち際から超遠投までの作戦の組み立て、さらに、絶妙のサビキなど、技術の限りをつくし困難な状況の中、極めて散発ではあるものの着実にキスをゲットしていきます。
その中でも、今大会は湘南大磯の真骨頂である数・型ともに遠投有利な場面も多く見られ、可能な限りの超遠投で15cmを越える型をゲットする選手もおられました。
結果、3試合をブロック5位・4位・2位という成績で勝ポイント75.48をたたき出した、第25回(2009年開催)全国大会覇者、河合 英典選手が見事1位通過。河合選手は去年に引き続きセミファイナル東日本大会を制しました。
次点は、最後の第3試合で追い上げを見せた岡部 正登選手で、こちらも昨年のセミファイナル東日本大会で2位を勝ち取っておられます。
そして、3位の香林 和幸選手もジャパンカップ全国大会の常連であり、このような状況の中でもシード出場の上位3選手の実力の高さが見て取れました。
以下、4位の井澤 勝哉選手、5位の長澤 昇選手、6位の村松 泰昭選手、そして7位の松田 義征選手と続きました。
7選手の全国大会でのご活躍を期待しております。
また、惜しくも日ごろの実力を十分に発揮できず、残念な結果になられた選手の方々におかれましては、この悔しさを励みに、来年の栄誉を目指してのさらなる活躍を期待しております。
なお、当日の釣果は大磯町の社会福祉協議会に寄贈されました。
また、昨年度に引き続き東日本大震災の義援金箱を設置し、選手の皆様へのご協力を呼びかけました。
選手の皆様のご協力に主催者一同感謝いたします。どうもありがとうございました。


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