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開催場所和歌山

結果5月20日終了

2012東レカップ鮎釣り大会in有田川

2012年5月20日、和歌山県有田川にて5年振りとなる東レカップあゆ有田川大会が開催され、
地元和歌山を中心に遠方から東京や高知からの参加者もあり162名が集結された。
同河川は昨年の12号台風で甚大な被害を受け開催が危ぶまれましたが、有田川漁協さん始め
地元の皆様のご努力で無事5月1日に解禁を迎え、初日から村田満名人が119匹釣上げるなど、
ゴールデンウィーク期間中も大勢の釣り人で賑わい好調な幕開けとなった。
 
 
1回戦は白石より上流にAブロック81名、下流にBブロック81名が思い思いのポイントに散らばり日頃の技を競い合ったが、当日は25cm程水位が低く、またGW期間中の賑わいからか場荒れが
目立ち、各選手が苦戦を強いられた。
 
2回戦は各ブロック上位25名で釣り場を交代。各選手は決勝戦進出を目指し合図と共に狙いのポイントに一目散に向かった。昼近くになっても状況が回復せず各選手が苦戦する中、
Aブロックでは竿抜けポイントを当てた田中勉選手(奈良市)が17匹を釣り、他選手に大差をつけ決勝進出を決めた。Bブロックでは森岡達也選手(奈良市)の12匹をトップに、土居泰和選手
(京都市)や村田満選手(大阪市)などが僅差で続き、各ブロック5名の決勝進出者が決定した。
 
決勝戦は1・2回戦とも下流エリアが比較的釣果があったため下流エリアの一部を決戦会場とし、
各選手が5年振りの東レカップ奪取に闘志燃やし火花を散らした。
 
さすがに1・2回戦を勝ち上がった10名の強者、森岡選手が掛けたと思えば負けじと
有岡只祐選手(安芸郡)や廣岡昭典選手(日高郡)が掛け返すなど熱戦が繰り広げられた。
結果、14匹を釣った森岡選手が激戦を制し2012東レカップの栄冠を手中にし、準優勝には12匹の廣岡選手と有岡選手が同匹数で並んだが2回戦までの成績で有岡選手が準優勝、
地元廣岡選手が3位入賞となった。
 
最後になりましたが大会会場の有田川町長様、有田川漁協様、観光協会様には
大変お世話になり心よりお礼申し上げます。
 
また、釣上げた鮎のご提供と東日本震災復興支援義捐金にご協力いただきました選手の皆様に感謝申し上げます。特別擁護老人ホーム寿楽園様に鮎の寄贈、義捐金は日本赤十字社を
通じて寄贈させて頂きました。
 
大会結果は次の通りです