■開催日
2015年11月28日
■開催場所
久比里(竹岡沖)
■参加人数
18名
■天候
晴れ
■気温
16.0℃
■水温
17.6℃
風もなく、穏やかな釣り日和となった決勝戦。
今年は全国大会となり、鹿児島予選から1名、関西・東海予選から4名招待選手が参加し、関東予選を勝ち上がった12名に昨年優勝者のシード選手を入れ、総勢18名での闘いとなった。
注目の釣り座抽選では、昨年準優勝の増澤選手が左舷ミヨシを、佐藤選手が右舷ミヨシを引き当てる。
トモには加太予選から参加の鈴木康一選手とDKO決勝3回目の参加となった宮本選手が入った。
昨年優勝の宮澤選手が右舷の6、昨年準優勝の石田選手が左舷7と、胴の間となった。
下げ潮で始まった決勝戦。
始めの流しからカワハギをバタバタと釣り上げる選手たち。
その中でも1次、2次と船中トップで通過した鶴岡選手がスタートダッシュに成功する。
1時間もかからず最初のツ抜け選手となる。
試合中盤に差し掛かると、勢いが止まり、こう着状態が続く。
そんな中、右舷トモの宮本選手、右舷胴の間の宮澤選手がしぶとく拾い続け、鶴岡選手を追う展開となる。
12時になり、潮が止まると一気に試合が動く。
辛抱の釣りが続いていた左舷の選手が一気に攻勢をかける。
田渕選手、鈴木政光選手などダブル連発で派手に釣り続ける。
右舷も負けてはいない。
宮澤選手を筆頭にコンスタントに拾っていく。
試合も13時をまわり残り1時間となると、これまで沈黙していた右舷 田口選手、加太予選から参加の小坂選手、鹿児島予選を勝ち抜いた園田選手が怒涛の釣果で追い上げていく。
中でも決勝初参戦の田口選手は、残り1時間で20尾という驚異の追い上げで他の選手をごぼう抜き。
となりに座った宮澤選手も驚きを隠せないが、平常心を保ち、コンスタントに拾っていく。
試合終了となり、検量の結果、宮澤選手が船中唯一の40枚越えで2連覇を達成。
2位には怒涛の追い上げで田口選手が滑り込み、3位は序盤に数を伸ばした鶴岡選手が入った。

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