-嶋津 栄規-
2016年度チーム鬼掛近畿・和歌山支部第1回大会を12月13日(日)に串本・出雲エリアにて開催しました。
寒グレシーズン開幕となるこの時期は例年良型混じりの数釣りが期待出来るとあって出雲港は早朝から多くの釣り人で賑わいます。
当日はあらかじめ荒天を予測し当初の開催場所から急遽出雲エリアへと場所変更したのですが出港後沖に目を配ると釣り人の昂ぶる気持ちとは裏腹に予想以上にウネリが大きく残っている状況。
安全を考慮し船長の判断で渡礁磯の変更となる会員様もある中、午前7時に競技開始。
この日のルールは規定寸法20㎝以上のグレ8匹までの総重量にて順位を決定とグレ1匹長寸の大物賞ありと言ったもの。
海水温も20度ほどと数釣りには適した水温ながらこの日は潮の動きがイマイチとなり手のひらサイズが多い磯がある反面、サシエすら取られない磯もありと言った磯ムラの大きい状況が見られる。
次第に強くなる風とウネリに翻弄され決して良いとは言えない状況の中、上位入賞でポイント獲得に向け各々が釣りに集中し何とか15時まで釣りをすることが出来ました。
帰港後の検量の結果は悪条件の中ほぼ全員が釣果あり。
そんな中、優勝は桑原テスターで大物賞もゲット。
一方、私はと言うとイマイチパッとしない結果になってしまいましたが他の会員様との交流が出来た事を嬉しく思います。
次回第2回大会は2016年2月に開催予定ですのでまたみんなで楽しみましょうね。
今回お世話になりました出雲・谷口渡船様有難うございました。
皆様お疲れ様でした。