今回も会員のご釣友の方にも声をかけていただき、オブザーバーを含め24名での大会となりました。
前日の夜半まで降り続けた雨は予報通り止み、雲の切れ間から星が見え始めた早朝5時、最も南寄りの苅田沖波止1番に向かって24人分の大量の荷物を載せて出発しました。
時間は干潮過ぎたばかり。
目の前に見えてきたのは・・・去年同様3メートル近い波止の壁・・・ハシゴをかけてみんなで荷揚げ。
「誰だよ!こんなに撒き餌持ってきたのは!」バッカンを持つたび上がる怒号(笑)ヒイヒイいいながら荷物を上げ終わり、集合して競技説明に移ります。
キザクラウキを使ったフカセ釣り、25センチ以上のチヌの2尾長寸、撒き餌付け餌自由(生き餌禁止)懇親大会なのでタモ入れヘルプOKというルールで競技を行いました。
夜明けは7時前なので、それまではのんびり談笑タイム。
みんなで仕掛け作りながら撒き餌混ぜながらワイワイと夜が明けるのを待ちます。
うっすらと東の空が明るくなり始め、ウキが視認できるようになった所で釣り開始です。
まずは「大知遠投60」0号での沈めで波止の内側を攻めてみます。
天気は良くなったのですが、若干の横風があり潮が滑っている状況・・上層の道糸が膨らみなかなかうまくいきません。
しばらくすると外側のテトラでつりをしていた浦本さんが本命をヒット!
すかさず自分も外側へ(笑)。
しかし頑張りますがアタリはありません・・最終的に根がかり、そして高切れ・・(泣)
「ウキを使って魚を釣る」のではなく「パラソルを使ってウキを釣る」これもいわゆるひとつのウキ釣り?
救出したウキを握りしめながらしばし海を眺め・・「よし!仕掛け変更!」次にチョイスしたのは「Dear-G」。
トータルバランスに優れたお気に入りのスタメン一軍登録のウキです。
タナを測り、3Bに対してクッション下に3B+G5のガン玉、ハリス真ん中にG4打って付け餌の安定+余浮力をギリまで殺してのいわゆる「教科書通りの半游動」で再度内側にて仕切り直しです。
風も止み、潮の滑りも治まったためウキを浮かせて釣るには絶好の潮の流れになりました。
一投目からウキがシモリ、フワ~っと海中の中へ消えていきました。
アワセを入れるとグンと竿に乗り、待望の魚とのやり取りが始まりました!タモのある所まで移動していると、グングン!フワッ・・穂先がピヨーン。
アワセを入れるとグンと竿に乗り、待望の魚とのやり取りが始まりました!タモのある所まで移動していると、グングン!フワッ・・穂先がピヨーン。
ああぁ・・バレた・・手前まで引き寄せておいて痛恨のバラシ・・(泣)
よし!魚がいることはわかった!
気を取り直して次いってみよう!
と自らを鼓舞し頑張っているとまたウキがゆっくり入っていって途中で止まってまたホワワワ~ンと入っていきました。
しばらくほっとくと道糸がツツ~ッ。
ピシャっとアワセを入れてやり取り開始!
今度は慎重に慎重を重ねて・・本命を確認してネットイン!
35㎝ぐらいでしたが貴重な1枚目。
その後、同じ要領で40㎝クラスを2枚ゲット!
その後、同じ要領で40㎝クラスを2枚ゲット!
しかしどうも喰いが悪いみたいです。
ウキの沈みもゆっくりで途中で離されることも多く2枚釣る間にも針掛かりしながらも2回のバラシがありました。
13時30分になり納竿。
集合場所に戻り話を聞くとやっぱり全体的に喰いが悪かったみたいでした。
港に戻り検量。
24名中8名のみ検量とかなり厳しい結果となりました。
結果は下記の通り。
■優勝 豊田 洋 41.0㎝ 40.5㎝ 合計 81.5㎝
■準優勝 平井 丹 39.0㎝ 38.5㎝ 合計 77.5㎝
■3位 水野 勝樹 36.0㎝ 33.0㎝ 合計 69.0㎝
■4位 冨松 建一朗 38.0㎝
■5位 河合 政利 37.0㎝
■6位 有本 亮一 36.0㎝
■7位 小澤 毅彦 34.2㎝
■8位 浦本 知成 33.5㎝
以下釣果なし
■大物賞 豊田 洋 41.0㎝

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