枯法師クラシック・長竿バトルと恒例になったダイワの秋のへらイベント。
今年は、今、主流になっりつつある「チョウチン釣り」にフォーカスした「ダイワへらチョウチンバトル2015」。
またたくまに定員の150名をオーバー。
当日は172名の参加を得、3浅橋(赤城、冨士、榛名)満タンの状態。
釣座はくじで当て番性とした。
大会10日前に大型2tの放流、魚は池全体にちったとのこと。
ただ、グンと冷え込んだ朝、これが気にかかる。
7:15競技スタート。
大会のハイプレッシャーにさすがに竿の立ちは遅い。
攻め方は短竿のセット、長竿の両ダンゴに分かれたようだ。
予報に反し気温は一向に上がらず、むしろ冷えてきた感じ。
事務所の釣果集計も時間を追うごとにカウントは伸びてきているが、飛び抜けている選手はいない。
一枚釣るごとに順位がめまぐるしく変わる展開だ。
浅橋に足を向ける。
皆さん苦悩している。
両ダンゴ組はセットに切り替え始め、完全に冬の地合だ。
「魚は居るんだよ、けど食わない。急に冷えたからね~、寒い~」という方が多い。
確かにウキは動いているが決めアタリが出ていない。
ハリスはみなさん必然的にロングに・・・。
11時一斉休憩に入る。
上位3名各位、ほぼ差のない展開。
ここで新荒法師武天を筆頭に現行ダイワへら竿のレンタルも開始。
ここで途中経過を放送する。
「差はない!まだまだいけます!」と折れそうな心を鼓舞してみる。
11:40競技再開。
続く食い渋りの状態。
底釣でもやれば釣れるだろう。
ただ・・・あくまでも縛りは「チョウチンの宙」
徹するしかないのだ。
小雨も降りだした。
拾い釣りの中、釣れてくる魚はさすがに大きく重量がドンとのす。
大型揃いで桁違いの釣果が出る同池としては全く希有な釣況なのだ。
残り1時間・・・この辺りで優勝ラインは20kg25枚のラインが見えてきた。
20名くらいの方が未だ混沌としている。
薄日が差してきた14:00終了のホーン!
「ふうっー」というため息が木霊した。
さて結果は・・・
上位入賞者ははからずも10尺~チョイ深めのタナをセットで粘り強く攻めた選手に凱歌が上がった。
成績表彰、お楽しみ抽選会と和やかな時間を過ごし閉幕となった。
季節を通り越した寒さと予想外の食い渋りの中、最後まで粘り強く真撃に戦っていただいた皆様のへら師魂に心より感謝致します。
直、今回の参加費の一部を先の台風で甚大な被害にあわれたへら師にも馴染み深い地域の支援として「平性27年度台風18号等大雨義援金」に日本赤十字社を通して寄付いたしました旨ご報告差し上げます。

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