「第37回G杯争奪全日本ヘラブナ釣り選手権」(主催・株式会社がまかつ)が10月18・19日の両日、昨年と同様、千葉県富里市の管理釣り場「富里乃堰」で全国5会場の予選勝ち抜きの35選手(シード選手を含む)が参加して釣ったヘラブナの総重量を競った。
19日の決勝戦は午後1時5分から予選・準決勝勝ち上がりの6選手で競われ、両グルテンのメーターの釣りで挑んだ初出場の前山智孝選手が残り30分から立て続けに12匹釣り19.6kg(39匹)で、デッドヒートを繰り広げた板平寛光選手(42=埼玉・椎の木湖)を1.4kg差抑えて優勝、G杯を手にした。
3位は初出場でチョウチン釣りに徹した伊藤泡舟選手(43=同・椎の木湖)が16.6kg釣り入った。
昨年優勝の堀川要一選手(44=シード)はタナの選択に迷ったのか出遅れ、巻き返しはならなかった。