【SHIMANO】第32回シマノ ジャパンカップへら釣り選手権全国大会

■日時

2015年10月10日（土）-10月11日（日） 

 

■場所

茨城県さくら湖 

 

■主催

株式会社シマノ 

 

第32回シマノ ジャパンカップへら釣り選手権全国大会が2015年10月10日（土）～11日（日）に茨城県「さくら湖」にて開催されました。

 

今大会は前年度全国大会上位のシード選手3名、国内の地区大会5大会を勝ち上がった24名（当初予定25名から1名欠席）、そして昨年同様に韓国決勝大会を勝ち抜いた2名の総勢29名にて行なわれました。

 

大会日程は初日の10月10日（土）に予選リーグ3試合が、翌日の11日（日）に2試合が行なわれ、その結果の上位6名が日本一をかけて決勝戦を戦います。

 

 

 

決勝戦は最後の最後まで勝負の行方が分からない展開となりました。

 

6名中5名が段差の底釣りを選択し、浅ダナセットは1名。そして、好スタートを切ったのは予想通り段差の底釣りでした。

 

しかし、桟橋上には6名の選手だけで当然魚影は濃くなり、浅ダナセットの釣りをセレクトした太田選手が試合開始1時間で枚数ではトップに躍り出ました。

 

それを追う選手の中でただ一人釣り方を変更したのが杉本選手。

 

段差の底釣りで7枚を釣り13時55分、浅ダナセットの釣りにチェンジ、その後は決勝ブロックの最端で確実に良型を釣り込む山村選手との一騎打ちとなり、試合終了間際でヒットした最後の1枚が勝敗を分けました。

 

検量結果、僅か210グラム差で杉本選手が初の栄冠を手にしました。

 

2013年、2014年と準優勝で悔し涙を流した杉本選手、今年度は頂点に輝く歓喜の涙となりました。