■日時
前夜祭:9月12日(土)
競技会:9月13日(日)
■場所
京都府久美浜町葛野浜
■参加者
28名
第3回アスリートカップ クライマックスステージが開催されました。
この大会の参加権利獲得者は毎年開催される地方大会(WEST EASTの2大会)の上位者5名。
3年に一度の開催となるので、計6回の地方大会の上位者30名と前クライマックス大会優勝者がその資格を有する、言うなれば、トップオブアスリート。
地方大会を勝ち進んだ上位入賞者で真の勝者を決める大会である。
まず、この大会のもう一つの楽しみとなるのが前夜際。
会場近くの宿を貸し切り、全国各地から前日の夕方に選手が集結。
普段、なかなかゆっくりと話す機会がない選手同士がお酒を酌み交わしながらキス談義に花が咲き、大いに盛り上がりました。
大会当日、前日まであったウネリもおさまり一見、キス釣りにとっては最高の状況と感じる海となった。
しかし、この状況が選手を苦しめることとなる。
この浜のこの時期は少しウネリがあった方が両型が接岸し、状況が良いケースが多く、その通りとなった。
1回戦はまだ、モーニングサービス的なキスからのシグナルを確実にとらえ、キスを釣りあげていく選手が多い。
2回戦となると状況はさらに厳しくなり、1匹を確実に釣ることで上位に食い込める可能性が高くなる。
フグやチャリコなどのエサ取りに交え、大会でなければ嬉しい青物やマゴチ、ヒラメに邪魔をされながら、苦しい釣りとなりました。
その中でも1回戦、2回戦ともエリア西側に入り、安定した釣果を出された武之森浩様が見事、優勝の栄冠を勝ち取られました。
武之森氏は1回戦の朝一はアスリートキス4号、8本針、その後5号5本針、2回戦もアスリート5号5本針仕掛けで攻められました。
エサは石ゴカイとチロリの交互に使用したが、この日は石ゴカイばかりに喰ってきたようだ。
非常に状況が厳しかったのでゆっくりと丁寧にサビくことを心がけられ、少ないキスを確実のキャッチしたのが今日の勝因と話されていた。
武之森氏は第4回クライマックスステージ出場権獲得となります。



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