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開催場所福島

結果7月12日終了

【SMITH】JB TOP50第4戦桧原湖「エバーグリーン」CUP

スミスHPをご覧の皆さん、こんにちは。
 
プロスタッフの川又圭史です。
 
さて今回のレポートは、先日、桧原湖で開催されたTOP50第4戦桧原湖でのレポートです。
 
とりあえず結果から言いますと10位でフィニッシュ。
 
今回も最低限の結果で凌ぎきったという感じです。 

狙ったエリアについては、例年であればシャローからミドルレンジのエビパターンや虫パターンが定番ですが、今年は天候不良のせいかウィードの生育が悪かったり、虫の発生量が少なかったりと、パターンとして明確には発見できなかったシャローからミドルレンジはパス。
 
そこで、時期的には早いですが、ディープにいるワカサギをメインベイトしているアフター回復系に的を絞り、北部エリアのバンクディープやフラットなどを中心に試合は展開していきました。    
 
初日 3350g 15位
2日目 3322g 16位
予選通過 12位
 
最終日 3856g 6位
総合10位  
 
 
試合が始まって順位を見るととりあえず安定している感じですが、正直言うと、試合が始まるまではリミットメイクも危ういと思うほど見失っており「今回の試合は予選落ち」なんて事も脳裏によぎるほどピンチでした。  

ですが、それを救ってくれたのがいつものアレといつものリグ。
 
ツアラーVスペックTVS61UL/STとAR-WピンテールとレインGテールサターンのダウンショットリグ。
 
ここ数年「神セッティング」と言って良いほど多用しているこの組み合わせです。
 
今回も3日間ほぼ全てこのワームをローテーションさせてディープのピンを狙いました。
 
もちろん「まためんシェイク」は欠かせません(笑)
 
※「まためんシェイク」が気になる方は去年のレポートをご参照下さい。 

そして、ある程度のウェイトが出来てからは、空中殺法「バンドゥクロー+3/8OZフットボールジグ」。
 
しかし今年は不発・・・・。
 
プリプラ時には600g~700gがコンスタントに釣れていたのに、試合中に釣れたのはダウンショットリグで釣れるより小さい400g台。
 
いつもの「ライトリグで揃えてからの、バンドゥクローでキッカーパターン」は機能せず。
 
しかしこういったことはスモール戦では良くあることなので、あまり深追いはせずにこのパターンは捨て、今回は安定のディープパターンを選択した訳です。    
 
しかしながら、このディープパターンも日替わりで毎日同じ様に釣れる訳ではなく、場所によってはほぼ供給が無いようなこともしばしば。
 
したがって、場所に固執せずいかにその日にアジャスト出来るかが今回の試合全てだったと思います。
 
そして、過去の経験と魚探ガケは必ずいつかは役立つと再認識した試合でした。  
 
今回の10位フィニッシュで、年間暫定順位も6位まで上昇。
 
1位とは46pとだいぶ差がついてしまってはいますが可能性はゼロでありません。
 
また、2位とも18p、5位とでは1pとエリート5出場権まであと僅かです。
 
去年はあと一歩のところで外してしまい悔しい思いをしましたが、今年は現在のところ出場枠外なので追いかける立場。
 
あとはやるしかないので最終戦は狙いに行きたいと思います。
 
応援のほど宜しくお願い致します。  
 
《 タックルデータ 》 
 
ダウンショット用  
 
ロッド  :  ツアラーVスペックTVS-61UL/ST  
ライン  :  サンライン FCスナイパー2.5lb  
フック  :  がまかつ ワーム326スモール  
ルアー  :  AR-Wピンテール2.75“
レイン Gテールサターン2.5“
※シンカーウェイトは1.8g  
リール  :  S社スタジオコンポジットRC-SS41㎜シルバーカーボンノブ仕様  
 
 
フットボールジグ用  
 
ロッド  :  ツアラーVスペックTVC-610MH  
ライン  :  サンライン シューター10lb  
ルアー  :  自作フットボールラバージグ3/8oz+バンドゥクロー  
リール  :  D社スタジオコンポジットRC-SCプラス88㎜シルバーカーボンノブ仕様