ヒラマサキャスティングにおいては、水温が17~19℃を外れるとどうしても喰いが渋くなる。
ショートバイトが続くような状況では、浮力のありすぎるペンシルはバイト時にバレやすく、これまで何度も悔しい思いをしてきた。
『ロケットダイブ』は浮力と動きのギリギリのバランスを探りながら、ヒラマサに違和感を与えない細身のペンシルに仕上がっている。
細身にこだわったのは、浮力を抑えるだけでなく、ベイトが少ない時や小さい時に、ヒラマサに見切られないためだ。
さらに細身であればキャストで飛距離も稼げる。
しかし、樹脂素材をベースに細身で浮力を確保するのは、ほんとうに難度の高い開発テーマで、浮力に優れた発泡成型の『AR-C シェル』があってはじめて実現が可能になった。
フックのセッティングだが、♯2/0をセットした場合はハイスピードで寄せてもダイブしながら安定したS字ローリングを発生する。
浮力を抑えているため、軽いアクションで水中に入るので、操作がしやすい。
♯3/0のフックをセットした場合は水噛みがよくなる分、スローな動きになる。
ダイブ後の水中の滞在時間を長くすることでヒラマサやマグロに口を使わせやすく、フッキング性も上がる。
状況に合わせてアングラーの意図通りにセッティングができるのも、『ロケットダイブ』の使える理由だ。









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