◆ 平成24年4月14日(土) 大会結果速報 ◆
平成24年4月14日静岡県西伊豆仁科において「サンラインカップ磯2012創立35周年記念全国決勝大会予選会」を開催致しました。
サンラインカップ磯は毎年行っていますが、今回は5年に一度の全国大会出場権を獲得するための地区予選と言うこともあり、多数のご応募を頂きました。幸運にも大会に出場できた選手たちは雨が降る中、全国大会の会場・四国は鵜来島を目指して熱い戦いをくり広げました(決勝大会の開催地は予定)。
今大会の競技時間は1便が6:30~13:00、2便は7:00~13:30の6時間30分で行い、さらに全国大会予選ということもありは番号釣り座は抽選番号の早い選手より順に選び、ハーフタイムで今度の大きい順に釣り座を選択できると言う形式で行いました。
競技内容は5尾の総重量。時前情報では水温が14度台とかなり厳しいコンディションで、通い込んだ常連でも5枚のリミットメイクをするのが非常に難しいという話で、逆にいえば出場選手の誰にでもチャンスがあるという状況でした。
そんな状況の中、開始早々より竿が曲がったのはヤトリで30cm台の釣果が連発。
さらに一級磯の犬島に上がった本田豊紀選手がコンスタントに魚を掛け37cmを頭に中型サイズを取り込んでいかれました。セイ島では、斉藤寿幸選手により本日の大物賞となった42.2cmが取り込まれ上位入賞に名乗りを上げました。
とはいえ、やはり出場者の多くは当初の予想通り厳しい釣果に苦しめられていたようで、途中の船の見回りで「大きいのが出たよ!」と声をかけてくれる選手もいたが、ほとんどの選手が厳しい表情のまま時間が経過していきました。
午後1:30試合終了。魚を持ち帰った選手は厳しいコンディションを反映し59人中17人。検量は中型魚が多く持ち込まれる中、37.9cmを頭に4匹を釣り上げた大木 朗選手と、ヤトリで5枚のリミットメイクを果たした杉崎 勝選手とが2.54kgの同重量となる大接戦となりましたが、大会規定の結果、匹数の多い杉崎選手の優勝となりました。3位は犬島で気を吐いていた本田選手。4匹の重量2.44kgで1位と2位の選手との差はわずか100g。数枚のバラしがあり5枚揃えられなかった事が悔やまれた結果となりました。
一日中降ったりやんだりの悪天候の中、最後まで全国大会のキップを目指し皆頑張りました。大型を取り込んだ人、バラした人も何もなかった人も皆サンラインカップを熱く楽しく一日を過ごしました。
最後になりましたが大会開催にあたり多大なご尽力を頂きました渡船店、フィールドテスターの方々に厚く御礼申し上げます。


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