■メガトップ(※M-240、MH-240、MH-255、H-235に搭載)
メガトップは、繊維と樹脂が均一に分散するカーボンソリッド。
通常のカーボンソリッドに比べ強度が飛躍的に向上。これにより細径で柔軟、ハイテーパーな穂先を作ることが可能。
カーボン素材特有の手に響く感度はもとより、穂先に表れる視覚的感度も大幅に向上。
AGSとの相乗効果で他を圧倒する驚くべき感度を発揮する。
■メタルトップ(※ML-235MT、MH-235MTに搭載)
メタルトップがもたらす超弾性チタン合金ならではの金属的な超高感度。
それは実際の釣りにおいて想像以上のアドバンテージとなる。
海底の形状から魚がエサをついばむわずかな感触、また竿先をわずかに動かした際に感じる魚のファーストコンタクト、いわゆる「モタレ」と呼ばれる違和感まで、その情報伝達能力はまさに「海中が見える」といっても過言ではなく、多くの名手が「メタルでないと取れないアタリがある」と評しているほど。
■穂先部AGS(エアガイドシステム)
ダイワならではのカーボン成形技術を駆使した革新的カーボンガイドシステム。
同一のブランクでもガイドが軽量化されるだけで数ランク上のブランクに変わったかのように感じられる。
AGSの軽量性はシャープかつ精度の高い操作性とともに、これまでの金属ガイドでは拾い切れなかったシグナルをも感知する驚きの高感度を生み出す。
また糸が絡みにくく抜けやすい形状であると同時に、ガイド自体が軽量であるため竿ブレがほとんど無く糸絡み自体も少ない。
■X45
カーボン繊維の巻き角度は竿先に対して0°・45°・90°がそれぞれ曲げ・ツブレ・ネジレに対して最大の弾性を有する。
他のX構造のように中間の角度にした場合、それぞれの弾性が低いためパワーロスの原因となる。
また中間の角度で「X45」と同等のパワーを発揮させるためにはかなりの重量アップが必要となる。
最も弾性率の高い3つの角度を採用している「X45」はロッドの変形を防いでパワー・操作性・感度を向上させる最適構造なのである(世界共通の商標として「Xトルク」から「X45」に呼称変更)。