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開催場所茨城

結果10月13日終了

2013シマノ ジャパンカップ へら釣り選手権 全国大会

2013シマノ ジャパンカップ へら釣り選手権 全国大会 大会速報を更新しました。
 
日時:2013年10月12日(土)-10月13日(日)
場所:茨城県友部湯崎湖
主催:株式会社シマノ
後援:茨城県笠間市 茨城県一般社会法人笠間観光協会 友部湯崎湖
天候:快晴
 
去る2013年10月12日(土)・13日(日)に「第30回シマノ ジャパンカップ へら釣り選手権 全国大会」が茨城県笠間市の「友部湯崎湖」にて開催されました。
 
1984年に産声をあげたシマノ ジャパンカップ、30周年となる今大会は、地区予選を勝ち上がった29名(当初予定30名から急きょ1名欠席となりました)に、前年度シード選手の3名、そして今年は韓国での予選から決勝大会を勝ち抜いた2名の韓国選手を含めた総勢34選手にてへら釣り競技の頂点を競いました。
 
記念すべき大会として、大会ステータスならびに選手の最大限の実力発揮を願うべく、今回はレギュレーションを変更しました。2日間を通じて3時間3試合の予選リーグを、2時間5試合とした結果、刻々と変化する状況において、真の実力が問われる戦いとなります。
 
フィールドコンディションは、大会開催の2日前に新べら1トンが放流され高活性となり、天候も2日間快晴で、気温も初日は30℃を超え、早朝に冷え込んだ2日目も25℃まで上昇しました。
 
友部湯崎湖は、タナ規定等が無く自由度の高い釣り方が出来るのが特徴で、水面直下を狙う「カッツケ釣り」が有効で、昨年も多くの選手がこの釣り方をセレクトしました。今年度も初日の第一試合ではカッツケ釣りが20名、チョーチン釣りが10名、そして底釣りが4名という釣法セレクトでスタートされました。
 
予選リーグは、第1試合から第5試合までの総合ポイント数(同ポイントの場合は全試合の平均占有率の高い順)で6名のファイナル進出者が決まり、2日目の午後1時から3時まで決勝戦が行なわれました。
 
決勝戦は、6名中3名がカッツケ釣り、3名がチョーチン釣りと釣り方が鮮明に分かれ、そのファーストヒットは予選リーグ3位通過、チョーチン釣りの木村選手が口火を切りました。 
スタート直後はチョーチン釣りの選手が先行しましたが、試合開始10分後には平均的にウキの動きは良くなりました。
 
その中でも予選リーグ1位の河村選手がカッツケ釣りでリードを広げる展開となりましたが、一方では隣の釣座に並んだ予選リーグ2位の杉本選手が得意のチョーチン釣りでその後を追いかけ、予選リーグ4位の吉田選手、5位の天笠選手も同様にカッツケ釣りで尻上がりにペースを上げました。また、予選リーグ6位の太田選手はチョーチン釣りで良型に的を絞り、一気に盛り上がる決勝戦となりました。
 
決勝戦終了10分前には、河村選手と杉本選手が同枚数の41枚で並び、チョーチン勝負の杉本選手が重量で逆転するのか、河村選手が数で引き離すのか勝利の行方は全く分からない状況になった矢先、42・43・44・45枚と河村選手がラストスパートをかけ最終的には820グラム差で見事に第30回大会を制しました。