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開催場所埼玉

結果6月30日終了

2013 東レ 将鱗へらぶなカップ 関東大会 in 羽生吉沼

「2013 東レ 将鱗へらぶなカップ 関東大会 in 羽生吉沼」ベント結果報告
 
2013年6月30日(日)に埼玉県・羽生吉沼にて2013 東レ将鱗へらぶなカップ 関東大会 in 羽生吉沼が開催されました。
 
地元埼玉県は元より、関東近県、遠くは東北・宮城、山形からもへら釣りファンが集結し、総勢140名の参加者が釣技を競い合いました。
 
今年もトーナメンターの部(総重量制)となり、昨年から採用された入場順釣座方式にて一日通しとなる。
 
競技時間は午前7時から午後2時までの7時間で行われる。午前5時から受付を開始し、入場順抽選を賭けて早くから多くの選手が集まった。
 
5時50分より釣場入場を開始。今大会は富士桟橋の西側と榛名桟橋、岩手桟橋を使用。各選手共狙った釣座へ入場し、思い思いに釣りの準備に入った。
 
「東レ将鱗へらぶなカップ」は、東レフィールドスタッフを交えての大会でもあり、今大会は関東から吉田康雄選手と今野正明選手が、関西からは岩佐進選手、岡本啓司選手、岡本秀己選手の5名が参戦された。
 
入場から準備までスムーズにいった為、予定より30分時間を繰り上げて、午前6時30分からの競技開始となった。
 
競技開始の合図と共に、一斉に竿を振る選手達。カッツケ、チョーチン、両ダンゴ、底釣り、宙釣りなどそれぞれが得意とする仕掛け・戦法で挑んでいた。開始1時間程は比較的スローペースな試合運びとなった。
 
例年なら午前8時頃にもなると強烈に照り付ける酷暑となる大会なのだが、今大会は曇天の為快適な気温となり釣り人にとってはベストコンディションとなった。あとは魚のコンディション次第。多少のプレッシャーはあるものの、それをものともせず確実に釣果を伸ばす選手たち。毎年ながらハイレベルな大会である。
 
勿論、各選手に混じり招待選手として参戦している東レフィールドスタッフ陣も日頃の腕を如何なく発揮し、順調にヘラブナを釣り上げていました。
 
午後に入り一転、厚い雲の合い間から日差しも見え出し、気温も上がりじりじりと暑さが増す中、いかに集中力を維持し1枚、1枚を確実に釣り上げられるかが大事な時間となった。日差しが出たとは言え、午前中からの水温変化も少ないためか、安定した釣果が続く。
 
残り時間が1時間程となり試合も終盤に差し掛かった時にはトップで40kg台の釣果。2位と僅差であり、まだまだ分からない状態であった。
 
この辺りから各選手共ラストスパートをかけ、少しでも重量を伸ばそうと最後の最後まで真剣勝負が繰り広げられた。
 
そして、競技終了時刻の午後2時を迎え納竿となった。
 
7時間30分に及ぶ競技の末、総重量48.45kgを釣り上げた東レフィールドスタッフの今野正明選手が2013東レ将鱗へらぶなカップ関東大会の栄冠を勝ち取った。
 
競技時間残り数分の所で猛烈なスパートを見せ、2位とはわずか33gの僅差であった。今野選手は一昨年の2011年大会にも見事優勝されている。
 
そして2位には48.12kgを上げた河村大輔選手が、3位には45.10kgで榎本政幸選手が入賞されました。
 
表彰式の後には、恒例のお楽しみ大抽選会が行われ、盛況の内に無事大会終了となった。