日時2013年7月20日(土)
場所長良川(岐阜県)
天候晴れ
7月20日(土)、岐阜県長良川にて、2013シマノ ジャパンカップ鮎釣り選手権セミファイナル中日本大会が開催されました。
中日本地区5大会の勝ち抜き37選手(当初予定39名から2名欠席)に、シード8選手を加えた45選手により、5名の全国大会進出権を競い合います。
河川水位は増水からの引きで20cm程度高。最高のコンディションによる好釣果が期待されます。
今回、大会に選んだ釣場は、従来のエリアから約500メートル延長し、より広大なエリアの中、存分に実力発揮していただくように設定いたしました。
試合は90分3試合のポイント制で競い合います。
いよいよ第1試合、競技が開始されました。
Aブロックは、名皿部橋のカミ手、約500mから下流の大会本部カミ手のエンテイ上流側まで。特に名皿部橋のカミ手には瀬の好ポイントが点在します。
このブロックの1位通過は、昨年この大会で前人未到の3試合連続1位を成し遂げた小澤 剛選手。そして、三重県松坂市の若手トーナメンター森本 剛浩選手も同数12匹で並び、ともに22.5ポイントを分け合います。
Bブロックは、エンテイの約70m下流から釜淵橋の下流300mの支流流れ込みまで。 こちらの1位通過は、昨年のこの大会2位で全国進出の愛知県岡崎市の梅村 強選手。2位に4匹もの差をつけて単独1位、23ポイントを獲得します。
第1試合、45選手の総釣果は226匹、一人平均はオトリ込みで5匹という結果となりました。
続いて第2試合、日が照り水温上昇で、この後の釣果UPに期待したいところです。
第2試合Aブロックの1位は岐阜県本巣市の斉藤 久幸選手。11匹単独1位で23ポイント獲得。斉藤 久幸選手は第1試合も3位21ポイントの高得点で、トータル44ポイントの暫定1位。王手をかけました。
Bブロックは、この大会昨年5位、シード選手である神奈川県愛甲郡の斉藤 秀和選手が単独1位で23ポイントを獲得しました。水温が上昇した第2試合は、20匹UPで合計246匹となりました。
さて昼食休憩後、気分一新された選手の皆様の精一杯の実力発揮を期待し、第3試合が開始されました。
第3試合、ここで順位が大きく入れ替わりました。
暫定トップだった斉藤 久幸選手が釣果5匹に留まり、総合7位に後退。第1試合トップの梅村選手も4匹12位で残念ながら総合6位。第1第2試合で連続3位につけていたシードの猿渡選手第3試合12位で総合8位。いずれも悔しい結果となりました。
第3試合、Aブロックの1位通過は、三重県鈴鹿市の加藤 達士選手、愛知県豊田市の堀 正巳選手、そして斉藤 秀和選手の3名、ともに22ポイントとなります。
Bブロックの1位は、静岡県焼津市の塚本 俊之選手。13匹で23ポイント獲得です。
さて注目の総合順位、第2第3試合で連続トップの斉藤 秀和選手が見事総合1位、続いて昨年1位の小澤 剛選手が順当に総合2位。そして、常に好位置をキープされた静岡県伊豆市の遠藤 芳一選手が総合3位、以下、4位・塚本 俊之選手、5位・兵庫県西脇市の東 隆信選手の計5選手がめでたく全国進出となりました。
本当におめでとうございます。来たる8月31日~9月1日、福井県九頭竜川・全国大会での活躍を祈念いたします。
惜しくも実力を十分に発揮できなかった選手の皆様、この悔しさを励みに、来年またセミファイナルでお目にかかれ活躍されることを期待いたします。
選手の皆様には、3試合を最後まで全力で競っていただき、大変お疲れ様でございました。表彰式も最後までご協力いただき、あらためて感謝いたします。
また、釣った鮎の社会福祉施設への寄贈につきましてもご協力いただき、あわせて御礼申し上げます。ありがとうございました。


![急募![一般事務、営業サポート、在宅データ入力] 釣割ではただ今、業務拡大につき各種業務スタッフを募集しています![→詳細はこちら]](/sp/img/cmn/bnr_recruit.jpg)