2013シマノジャパンカップ磯(グレ)釣り選手権セミファイナル関西大会 大会結果を更新しました。
日時2013年6月26日(水)
場所尾鷲(三重県)
天候雨
6月26日(水)、三重県尾鷲の磯にて、2013シマノ ジャパンカップ磯(グレ)釣り選手権セミファイナル関西大会が開催されました。
今大会は、先週末の台風により予備日に順延となったものですが、天候は芳しくなく早朝から雨中での競技となりました。
出場選手は、関東・東海・関西地区の6大会を勝ち上がった27選手にシード4選手を加えた31選手。
マンツーマンで2時間の2試合、合計ポイントと平均占有率で全国大会へ5名の進出枠をかけて、熾烈な戦いが繰り広げられました。
当日は北東の風や低気圧による沖からのウネリを考慮し、競技エリアを決定いたしました。
沖磯やサバル・桃頭島方面を避け湾内の北側、オナソ鼻までの間としました。
この一帯は、スタッフによる事前の入念な調査の結果では小型ながらでも、より確実にグレの釣果がみられ、攻め方次第で30センチ前後の型も引き出せるという競技性も高いところです。
さらに、マンツーマンの選手双方に釣果が無いという事態を極力避け、納得のいく試合をしていただけるよう、規定寸法を下げて20センチに設定いたしました。
さて、雨中の中、第1試合が開始されました。ところが、渡礁後、数10分が経過した頃からウネリの大きさに変化がみられ、磯を見回りした結果、B船の2組をより安全な磯へ交替していただきました。
第1試合が終了し全員に乗船いただき、各自の釣果はスタッフが船内で回収し、そして選手の組み合わせを替え、釣場も新たに第2試合が開始されました。
第2試合は、さらなる状況悪化も考えられるため、安全第一のもと、オヤマの入江一帯ならびに防波堤も使用し、釣場に合わせ、既定サイズも制限なしに変更。
第2試合の見回りにおきましても、雨中という悪条件にもかかわらず選手全員が全国進出をかけて真剣に、そして全力で競技されてる姿が見て取れました。
そして第2試合も終了。帰港した後も降り続く雨の中、全員が見守る中で一人ずつ2試合分の検量が行なわれました。
セミファイナルの上位成績、過去の事例では全国進出は各対戦相手に2連勝がほぼ絶対条件となります。
しかし可能性だけをみれば、第1試合で双方釣果ナシ(1ポイント)でも第2試合を制し3ポイント取れば、一方で第1試合に勝った選手が第2試合で負けると、ポイントで逆転します。
少しでも上位に食い込む可能性のある選手は、降りしきる雨など気にする様子もなく、対戦相手や他の選手の釣果に一喜一憂し、いよいよ結果発表。
やはり今回も連勝・6ポイントが全国進出の最低条件となりました。連勝で、しかも占有率上位の5選手の皆様、おめでとうございます。全国大会でのご活躍を祈念いたします。
一方、接戦を2回も競り勝ったにもかかわらず涙をのんだ内館選手、本当に残念でございました。
また、本来の実力を発揮できなかった多くの選手の皆様、この悔しさを励みに来年もこの場に来ていただき、全国大会を目指されますことを願います。
今回は終始降り続く雨に加え、風による気温低下に伴う体力消耗、さらには水温低下というタフコンディション、そして安全を考慮した限られた釣場という極めて厳しい大会でしたが、選手の皆様には最後まで大会を盛り上げていただき、真剣に競技していただけましたこと、スタッフ一同あらためて感謝する次第でございます。本当にありがとうございました。
全国大会進出権を獲得された上位5選手
生駒 浩史 選手
北条 公哉 選手
嶋津 栄規 選手
佐々木 利明 選手
竹石 航太 選手


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