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2012年10月4日

黒鯛道20、大会心得。

落とし込み釣りの大会に臨むときに重要なことが、いくつかあります。総体的にいえることは、迷いを持たず気持ちがぶれない状態で大会に出場することです。
 
迷いをなくすということは、実戦を積んでいろいろな状態での判断能力を高めるということです。
 
タックルやエサ、釣る場所は一度決めたら迷わないことが大切です。当日の他の釣り人の動向で戦術的に釣り場を変更することもありますが、気持ちに迷いがないことが重要です。気持ちが迷っているとどっちつかずの釣りになり、一番大切な意識の集中力がかけて満足な釣果はのぞめないでしょう。

下見や平日では良く釣れる場所も大会となると状況は一変します。普通に釣れなくなる一番の原因は、大会の釣り人達がチヌに与えるプレッシャーです。落とし込み釣りの基本は、チヌに気配を悟られないことです。特に平坦な釣り場や潮が澄んでいてチヌが見える(チヌからは人が見える)時、海が凪いでいる時は尚更です。パイル鋼管の上に乗っているケーソン(北港のサンバシetc.)なども人の足音でいっぺんにチヌは気配を察知して、警戒状況に変わります。
 
気配を悟られない釣り場所、エサ、タナなどを考えて釣るようにすれば、入賞も夢ではなくなります。人と同じことをしても、大会では勝てないでしょう。
 
落とし込み釣りの大会で入賞、優勝するためには、いくつかの課題を解決、乗り越えることが必要となります。

基本的には、まず落とし込み釣りに関する知識と経験を積むことから始まります。大会対象となる地域の釣り場に、季節を問わず通うことが大切です。時期や場所が変わるとチヌの釣り方やタナ、ポイント、エサも変わりますので、何年かの実釣期間が経験として必要です。
 
通常は大会開催場所に下見に行くことによって、その時期のその場所の情報を自分自身で確認することになります。ネットや雑誌、釣り仲間、渡船屋さんの情報を自分で分析、確認するのです。チヌのつき場や、エサ、タナなどを確認します。潮や天候、人の入り具合によっても釣れる確率は変化します。
 
前日の下見で注意しなくてはいけないのは、自分が狙った場所でチヌを叩きすぎないことです。スリットやテトラなど障害物周りであっても、比較的穏やかな天候なら、2日続けて釣れることは稀です。
 
私は狙ったポイントでは下見のときはできるだけアタリがあっても、チヌをハリに掛けないようにしていました。チヌの気配を確認するといえば良いのでしょうか・・
 
大会当日は、迷わず自信を持って集中力を高めて小さなアタリを見逃さないようにすれば、結果はついてくるでしょう。ぶれない集中力と戦術的に状況を判断することが最も重要なのです。
 
 
次回は黒鯛道21 「落とし込み釣りで狙う石鯛」を予定しています。