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2012年9月13日

シーズン到来!!クロダイの練りエサ釣法

皆さん、三重県の堀口文敏です。如何お過ごしでしょうか?ようやく朝晩涼しくなり、秋磯シーズンの足音が聞こえる様ですネ。
 
初秋の磯は、まだまだ水温も高くエサ取りの数も多く釣り難い状態ですよネ。でも、エサ取りに負けないくらいグレ(メジナ)やチヌ(クロダイ)を始めイサキや青物が釣れるチャンスでもあります。
 
しかし、エサ取りの層を交わし本命にサシエサを届けるのが最大の条件となります。そんな中、この時季に私が好んで狙うのがクロダイ(チヌ)です。

そしてこの時季ならではの釣法で狙うのが楽しくて仕方ありません。その釣り方こそが、クロダイ(チヌ)の練りエサ釣法です。
 
この釣りは、瀬戸内や広島などで行われている釣法で、私も小豆島や瀬戸内の家島諸島に釣行した時に、釣友に教わりました。
 
それ以来この釣法に、はまってしまいました。では、何故この釣法のトリコになったかと言うと、まず第一にエサ取りに強く本命のタナまで一気にサシエサが届く事です。
 
そして、アタリも様々で、ウキがスーッと消し込むアタリがでたり、ミチイトがスルスルと走ったり、時には一気に竿先を締め込んで行く強烈なアタリが出たりと実に繊細な釣りから豪快な釣りまで楽しめる釣りだからです。

そして、狙ったタナでアタリが出れば必ず本命がゲット出来る釣法でもあると言って過言でも無いくらい確率の高い釣法です。
 
だからこそ、エサ取り地獄に見舞われ釣りにならない状況下で初めて練りエサを使った時の感動と画期的で効率の良い釣法に魅了されたのです。
 
また、浅場から深場でも効果は変わらず、ポイントが足下でも遠投ポイントでもエサ持ちが良く仕掛けの投入もし易いのもこの釣法の利点です。
 
釣り方としては、通常の磯からフカセ釣りでクロダイ(チヌ)を狙うのと同じです。仕掛けもマキエサもフカセ釣りとほとんど変りなく、それでいて、釣果は伸びると言った感じです。
 
この時季から、12月初旬までが好機となります。(三重県・和歌山県・瀬戸内の場合)
 
これを機会に練りエサ釣法をマスターし、釣果に差を付けるな~んて作戦は如何でしょうか?
 
今後、釣り方、マキエサの作り方、練りエサの付け方、練りエサのちょっとした工夫等を紹介していきますのでご期待下さい(^^)。
 
まだまだ、残暑厳しいですが、釣行される時は、突然の天候の変更に注意し落雷・高波に十分注意して楽しく安全な釣りをして下さい。では、次回をお楽しみに!!