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最新攻略コラム

2012年8月9日

底物釣りの準備と熱中症対策に効果抜群

皆さん、暑いですネ~(*_*) 
 
クーラーの効いた部屋でグイッとビールですか?それとも、暑さにも負けず磯で竿を出して頑張ってますか?
 
さて、今回は、底物の季節がやってきましたので、初めての方でも解り易い道具選びに付いてご紹介いたします。
 
まず、石鯛やイシガキダイを釣るために、何を準備してどんな仕掛けでどんな餌を持って行けば良いのか不安な状態だと思います。しかし、この道具を揃えて釣行するまでの時間も釣り人の楽しみの1つでもありますよネ~。
 
そこで今回はビギナーの方を対象に底物釣りのタックルを簡単にご紹介します。まず、竿ですが、石鯛専用ロッドの錘負荷25~40号程度の物を準備します。
 
同じ負荷のロッドでも穂先の固い硬調タイプや柔らかく胴に乗り易い軟調、中硬調タイプがあり、狙うポイントや釣行する場所、ターゲットとなる魚の大きさによって選ぶと良いでしょう。
 
関東の外房や神津島ではイシガキダイの老成化した70cmオーバーの口白が狙え、四国や九州でも大判と言われる石鯛の60cmオーバーが釣れるので比較的、硬調(H)タイプを選ぶ方が多いようです。

私の住む三重県では、平均サイズが45~60cmまででシーズンを通して60オーバーの大判も数枚釣れる事はありますが、ほとんどが中型のため、食い込み重視の中硬調(MH)タイプを使っています。
 
ここまでに紹介した事を基本に、釣具店に足を運び実際に竿を伸ばしてみて、持ち重りのしない、自分に合ったバランスの良い竿を選ぶことが一番良いと思います。

リールとラインは、両軸リールの遠投性に優れたものがお勧めとなり、慣れるまでは両軸リール特有のバックラッシュを起こすので、マニアックなタイプより出来る限りバックラッシュ防止機能を備えた物を選ぶことをお勧めします。
 
ラインは、16号~20号程度がお勧めとなります。錘は、場所や潮の流れによって様々なので、これっと言った決定的なものは無いのですが、一般的には30~40号程度が定番となっているようです。

ポイントが深く磯際や壁を狙う時は、中通しタイプのオモリが良く、根掛かりが多い底の地形が複雑な場所では、捨てオモリ式が有利となるでしょう。
 
次にハリですが、これも錘と一緒で条件やポイント、エサに合ったものを選ぶことが大切となりベテランと同行する時に聞いてみるのも良いでしょう。
 
あとは、エサや撒きエサ、ポイントや、やり取りなど技術的な事になってくるので次回にご紹介したいと思います。
 
次に熱中症対策に効果的な飲み物をご紹介します。まずは、コンビニやスーパーで手軽に手に入る「スポーツドリンク」がお薦めです。
 
しかし、人それぞれ好みがあるので、お茶が好きなかたにお薦めしたいのが、お茶400mlに砂糖小さじ2杯、塩耳かき2杯の割合で混ぜたお茶を500mlのペットボトルに入れて持っていくと効果的です。
 
あと、グレープフルーツ100%のジュースも効果的だそうです。また、飲み物では無いですが、梅干しが効果抜群な事も覚えておいて下さい。お子様は、糖分の多いスポーツドリンクを飲み過ぎると下痢の原因になり逆に脱水症状を悪化させる事も。
 
とにかく、気分が悪く、頭がボーとする前に早い目に対処しましょう。

勿論、凍らせて持って行けば魚の保存用の氷としても利用でき、一石二鳥です。あくまでも症状に合せた早期処置が大切なのでこれがあれば安全と勘違いはしないで下さいネ。(^^)v

では、次回もお楽しみに!!