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2012年8月9日

『ピロピロピー♪』

皆様どうもです(^-^*)/
 
気がつけば、暦の上ではもう立秋…
 
とは言え、まだまだサマーパターン真っ最中ですし、暫くは暑さとの闘いですね(笑)
 
さて、タイトルを見て「あぁ~!」って、思った方!
 
バスアングラー歴が長いっすねぇ~(^_^)
 
知らない方は少ないかもしれませんが、最近のピロピロピー事情を少しお話しさせていただきますね。
 
僕がこのリグを覚えたのは、かれこれ20年くらいまえ。。。。
 
ゲーリーの5インチグラブをノーシンカーで表層引きするだけといったもの。
 
使うシチュエーションはオープンウォーターならどこでもキャストしていました。
 
当時はベイトリールも今ほど性能は良くなく、スピニングリールを使用していた為にカバー周りではキツイ感じでした。
 
富士五湖等ウィードレイクでの爆発力は凄まじく、水面まで生えているスポットは無敵で、正にバスを狂わせると言うのはこういうリグなんだと痛感しましたね。  
 
その後、フィネス的に4インチグラブやスライダーバスグラブ、ビビッドテールが流行りましたが、カバー周りではアピールが弱い欠点がありました。
 
そこで、ゲーリージャンボグラブのピロピロピーでベイトリールを使用し、ラインを太くすることで、カバーの奥へ捩込み、ある意味ピロピロピーとしての死角がなくなったと記憶しています。
 
そして、最近はヒシモ、ハス地帯をリビット(ダブルキックテール)の表層引きはスタンダード化しましたが、バスの状態によって反応が異なるのは他のルアー達と一緒なんですね。
 
例えば…
 
ピロピロピーでしか攻めきれないスポットがあるとして、晴れた無風の日にダブルキックテールの水押しが強いルアーには反応させられない時にビビッドテールの表層引きには反応する。

もしくはダブルキックテールではなくダブルテールグラブには反応すると言った具合に奥が深いんですね~
 
まぁ、カラー1つで反応が変わると考えれば当たり前なんですけどね(^^ゞ
 
僕の最近のお気に入りは今季発売予定のダブルモーション(エバーグリーン)。

ダブルテールグラブのような感じで、テキサスリグに最適と造った蛯原プロには申し訳無いんですが、初めて見た感想は正にピロピロピーで使える!といった印象でした。
 
サンプルを早速取材で投入したところ、ハイプレッシャーポンドで結果を出す事が出来ました。
 
小粒なのに、しっかりとした水掴み、水を動かす力も相当なモノ!
 
バズベイトとは違った表層リアクションベイトも持ち駒の一つとしてタックルボックスに忍ばせておいてくださいね!