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最新攻略コラム

2012年6月14日

今回から担当の「堀口文敏」とは?

いよいよ水温も本格的に上昇し、グレ、イサキ、マダイと色々な魚種が楽しめる季節となってまいりましたネ。以前このコーナーは、三重県のいや全国的に有名な私の師匠でもあります「大谷善正」さんが、担当されておりましたが「12回」より、私、堀口文敏が担当させて頂く事になりました。
 
そこで、ご挨拶かねがねまずは、簡単に「堀口文敏」とは?て、事で少しばかりお時間を頂きま~す。私は、三重県産の三重県在住の磯釣り大好き人間です。自宅から徒歩10分程の所にクロダイやセイゴを狙える堤防があり、物心が付いた頃にはよく、父と一緒に釣りに出掛けていました。
 
また、全国的にも三重県と言えば海岸が入組んだリアス式海岸となっていて釣りのメッカと言っても過言ではない条件下に育ち、今や、磯釣りを主に釣り無しの生活はあり得ない状態です。現在、「三重県釣連盟 副会長」、私のクラブ「三重磯遊会 会長」をさせて頂き、年間を通じて、グレ(メジナ)、クロダイを追いつ続けています。夏場には、磯での上物は勿論のこと、底物や、波止やテトラポットから前打ちや落とし込みでのクロダイ釣りも大好きです。
 
ホームグラウンドは、地元三重県の紀東の磯全体を主に、和歌山(南紀)や家島諸島や小豆島、日本海等にも足を運び「三度の飯より釣りが好き」として活動しています。これから皆様に興味を持って頂けるコラムを紹介し頑張りますのでよろしくお願い致しま~す(^^)。

まずは、全国的に梅雨入りの声が飛び交う中、やはり磯釣りで注目されるターゲットは、「梅雨グレ」だと思います。水温がグングンと上昇し、エサ取りも活発になりなかなかグレ(メジナ)の口にサシエサを届ける事が難しい時季です。しかし、一年を通じて一番元気の良い時季でもあり、掛けた時の引き味は迫力抜群ですよネ~。
 
地元三重県の磯では、5月から午後から日没までの「半夜釣り」と言った釣りが楽しめます。この釣りがスタートするとエサ取りだらけの水面も夕方のゴールデンタイムを迎える頃、大型の口太グレや尾長グレを短時間で爆超するチャンスがありとても魅力的なシーズンとなります。関東、関西、四国、九州など全国には様々な磯があり、その土地にあった釣りや出船時間があると思いますが、この時季に共通して言える事は、エサ取りが姿を現す前、エサ取りが姿を消す時が一番の狙い目だと思います。
 
言わば、朝マズメ、夕マズメが勝負となるでしょう。しかし、その時間帯だけ釣れても一日は長く、折角の休日をゆっくりと楽しみ少しでも多くの時間帯にアタリがあり釣果に恵まれ満足して帰宅するのが何よりもの楽しみで、日頃のストレス解消にもなりますよネ。

そこで、このエサ取りの多い時季でもエサ取りを交わしグレ(メジナ)と巡り会うチャンスを少しでも多く、少しでも良型をゲット出来る楽しみ方や、釣り方に付いて、紹介していきたいと考えています。
 
そこで、次回より本格的にマキエサやサシエサ、ポイントの選定や仕掛けの選び方など「梅雨グレ攻略」に付いて私なりにご紹介していきます。次回は、タックル選びからマキエサ、ポイントに付いてご紹介させて頂きますので、ビギナーの方からベテランの方までご期待下さいませ。