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2016年5月19日

マテガイ食べてみました。

こんにちは♪
 
GWも終わって5月も後半、親子ともども新学期の生活にも慣れてきました。
 
アユ釣りでは、早期解禁した河川から早々と釣果の便りもちらほら聞かれ、海では夏の釣りもの「タコ」の開幕の知らせが耳に入ってきましたよ。
 
釣りものが一気に増えて、海へ川へあれこれ狙いに出掛けたくなるシーズンですね。
 
とはいえ、子育て釣り師の私は、はじめての娘の中間テスト前でして、無事試験が終わるまではおとなしくしております(笑)。
 
ということで、今回は、前回お話したマテガイの潮干狩りのお料理編です。

マテガイは暗くして一晩おいて砂出ししました

先日の大潮の日に家族で捕りに行った和歌山・海南のマテガイを、持ち帰った次の日にお料理しました。
 
マテガイは砂抜き不要という方もいるのですが、念のため蓋つきの発泡スチロールに入れて、きれいな海水を汲み、保冷材で水温が上がらないように冷やして、暗くして一晩置いて砂抜きしました。
 
翌日、そっとふたをあけると、海水の中で、くつろいだマテガイが殻から足を出したり縮めたりと、元気よく動いていましたので、安心しました。
 
細長くて変ちくりんな姿ですが、マテガイはおいしいときいています。

食べるのも初めてなので興味津々です。

さっと洗ってお料理開始です♪

旨みたっぷりバターワイン蒸し

こちらは、マテガイのバターワイン蒸しです。
 
アサリバターみたいな感じで、殻ごとさっと炒めて、バターとワインを加えて蒸し焼きにしました。

アッという間にできる簡単料理ですが、貝の旨味がしっかり感じられる一品でした。
 
細長いけれど、よく肥えていて身がしっかり入っていて、おいしかったです。
 
スープにも、濃厚なだしが出ています。

ボンゴレのように、パスタにしてもよさそうでした。

香ばしいかき揚げも美味

続きまして、マテガイと新玉ねぎと生の青海苔のかき揚げです。
 
春の短い期間だけ、生の青海苔が出回ります。
 
やっぱり乾燥青海苔とちがって、柔らかくていい香りがします。
 
新玉、生青海苔、マテガイ、春の旬を集めたかき揚げになりました。

身が甘くて、新玉と青海苔とも相性抜群。
 
香ばしかったです。
 
ビールが進みました。

小ぶりなマテガイは佃煮に…。

残った小さめのマテガイは、ボイルして全部殻から出して、佃煮にしました。
 
甘辛でしっとり炊けてごはんのお供になりました。
 
マテガイは見た目がちょっと変わってますが、ワタが少なく身が大きいので、クセがなくとってもおいしい貝でした。
 
今度は浜焼きのようにして、しょうゆを落として香ばしい感じでワイルドに食べてみたいと思いました。