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2012年5月10日

アフターバスについて

皆さんこんにちわo(^-^)o
 
前回はプリのバスを選んで釣るためのコツをちょこっとだけお話をしましたが、今回はアフターバスを釣るためのコツをお話したいと思いますので、お付き合いくださいね!
 
 
まず、プリ→ミッド→アフターと一連の行動の期間は思いのほか短いものなんです。
 
言葉で表すほど単純ではないのですが、オスがベッドメイキングし、メスは気に入ったベッドやオスをウロウロしながらさがす。
 
やがてオスがメスを誘い、メスに気に入ってもらえれば産卵をする。
 
これが、いわゆるミッドスポーン。
 
 
時間にして、個体差はありますが、早ければ30分前後だと思います。
 
 
産卵した後はすぐにメスはベッドを離れるのですが、このタイミングからアフターとなるわけですね。
 
 
当然体力も無く、いきなりベイトフィッシュを追い回すのはあまり見たことがありません。
 
大抵は縦ストラクチャーに寄り添う傾向が強く、体力が回復してからは縦ストラクチャーにサスペンドするようですね。
 
 
なので、ダウンショッドを杭や護岸、橋脚や壁等にアプローチする事が効果的なんです。
 
アクションはあくまでもスロー。
 
ルアーも大きなモノよりも小さなルアーで吸い込み易い状況を作り出す事で良い結果がうまれるんですね。
 
もうひとつのパターンは狙う場所は変わらないのですが、スピナーベイト(D-ZONE)の表層引き。
 
 
ボケ~っと浮いているバスにリアクションで喰わせるか、ポッパー(ワンズバグ)の永遠放置(笑)
 
 
まるで、球ウキが沈む様なバイトがでるはずです。
 
いずれにせよ、吸い込む力が無いと言うことを念頭においてアプローチしてみて下さい。
 
アフターバスを釣るためのキモはこれなんですね。

ゲストさんが釣ったアフターバス。ヒレが痛々しいです。

 
次回はロッドについてお話しますね。