イカナゴ炊いて春来る

３月も半ばをすぎて、いよいよ温かい日が多くなってきましたね。

春に三日の晴れはなしといいますが、雨がふるごとに気温が上がって我が家のパンジーが一気にこんもりと色鮮やかな花をつけています。

来週には子供たちがお待ちかねの春休みもやってきますし、４月に入ったらどうにかファミリーフィッシングも発進できそうです！

イカナゴは日によって１キロ１２００円～１８００円くらい。

大阪湾と播磨灘では２月２６日から春の風物詩、イカナゴ漁がはじまりましたが、我が家もようやくイカナゴを炊きましたよ。

イカナゴのくぎ煮を炊くようになって、かれこれ５年目になるかな…。

すっかり家の春の恒例行事になっています（^^）。

今年は不漁ぎみなのかな。

ちょっと割高です。

近所のスーパーからはイカナゴ入荷メールが毎日のように届くので、入荷に合わせてスーパーに受け取りにいけるんですよ。

便利でしょう？

近所のスーパーから届くイカナゴ入荷情報

買うのとちがってやっぱり自家製はおいしいのです！

白ごはんにぴったり。

お弁当に敷き詰めてもおいしいし、う巻きのように玉子焼きの芯に入れても甘辛くておいしいんですよ。

しょうゆとみりんと酒とざらめで甘辛く…

例年ですと、漁がはじまった最初のころはイカナゴも小粒なので、ふんわりとやわらかなくぎ煮に仕上がるのですが、今年は群れのサイズが大きいのか、市場に出だしたころからすでにイカナゴのサイズが大きかったです。

イカナゴが大きいと、それこそくぎ煮という名にふさわしい、ミシミシッとした歯ごたえの、しっかりとした色艶よいくぎ煮ができます。

初めてでも、失敗も少ないので、初心者の方は大きいイカナゴで炊くことをおすすめします。

おいしいくぎ煮が今年もできあがりました

我が家の食卓にイカナゴが上るようになると、やっぱり気になる船のイカナゴメバルです！

どうかなどうかなと気にしていると、明石の釣り仲間からイカナゴメバル開幕の知らせが６日に入電しました～！

明石のイカナゴメバルも３月６日からスタート！

メバルの強い引きを味わいに行ってきま～す！

その日はイカナゴ入荷の初日で、船で買い付けに行っているのを待つ間は、サビキではぽつぽつだったのが、途中からエサの生きたイカナゴの配給が始まるや否や、メバルの活性アップアップだったそうです！

イカナゴを飽食するとメバルもプリプリに肥えてきますが、30㎝近いサイズも釣れていい釣果になったそう！

とはいえ、ここ２年ほど大阪湾～明石のメバルは低調モード。

まだ日ムラもあるようで入れ込みすぎの期待はしないほうがいいですが、少しずつ本格化が楽しみになってきました。

メバル大好きっ子の私も、２３日にはイカナゴメバルに挑戦してくる予定ですので、また次回のコラムでご報告できればいいかなあと思っています。

そしてファミリーフィッシングはいつもの小柿渓谷放流釣り場で桜を愛でながらのアマゴ釣りができたらいいな～っと思っています（^^）

こちらも開花までもうしばらくかかると思いますので、レポートを楽しみにしていてくださいね！