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2011年12月19日

ワンステップボートエギングPart1

はじめまして、「墨澤組」墨長の住澤直樹です!
 
第一回目といたしまして、私がよく行くボートエギングについて触れたいと思います。
 
最近では、ボートエギングをされる方も多く見受けられますが、私が初めて行き出したのは今から思えば約20年前にさかのぼります。
 
当時は、ロッドはバスロッド、ラインはフロロカーボンと今では考えられない組み合わせでしたが、それでも当時はバンバン!と言った言葉で表せるほどパラダイスでした。
 
しかし、今は釣れなくなった?確かに一人の割り当てとしては当時よりかなり少なくなったかもしれませんがトータル的な数ではそうでもないように思います。そこには、タックルの進化そして遊漁船の数、レンタルボートの普及などが考えられます。
 
今回は、その中でもタックルについて話したいとお思います。
 
まずは、エギングでは当たり前と言うか欠かせない存在になったPEライン、私は0.4号から0.8号までのPEラインを使用しますが、今回は今の季節に合わせたPEラインを紹介します。
 
大体1回の釣行で持っていくロッドは2本か3本で当然リールの同じ数だけいるのですが、3本の時はPEラインは0.4号、0.5号、0.6号をそれぞれ巻いていき2本の時は0.4号と0.5号を巻いていきます。
 
使い方といたしましては、0.4号は水深約20mを超えかなり深場までで風が強くボートが早く流されるときに、より早くエギを底に着底したいとき。0.5号は水深約10~かなり深場までで爆風以外オールマイティーに。0.6号は水深約5~15m位までを使用します。
 
それぞれに潮や風の影響でエギを海面に落とし着底までの速さを各ラインの太さで調整してやるのが目的なのでこのような違う太さのラインを使用します。やはり細いほうが色々な条件で抵抗なくエギを落としていけると言うのがメリットなのでここまでの細いラインを使用するわけです。
 
続いては、エギの着底で必要な事などをお話してみたいと思います。
 
例えば水深約20m市販されているエギの多くの18g前後の物を持っていたとします。この重さですと18gで1m沈下するのに約4秒とすると単純に80秒かかってしまます。その間に風と潮でボートは流されてしまい着底する頃にはエギははるか向こうなんてことにも・・・
 
そこで、今現在持っているをスナップに付けるときに一緒にナス形などのオモリを付けたらどうでしょう?当然オモリを付けたら付けた分重くなるのでエギの着底が分かりやすくなります。深場でいるアオリは警戒心もあまりなく深場での釣りはエギの沈下バランスではなくエギの安定性だと思うのでかなりの重さまで付けてもアオリの乗りはかわらないはずです。
 
このような感じで私コラムを始めて行きたいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。次はこのボートエギングブームに乗って専用のエギが発売されていますのでそれについてコラムを書いてみたいと思います。
 
【プロフィール】
住澤直樹(すみざわなおき)
1969年11月3日三重県伊賀市生まれ。

小学校3年生で投げ釣りをはじめ、その後、川釣り、池釣りなど様々な釣りを経験し、中学校3年生でブラックバス釣りにハマリ没頭。NBCに所属し、トーナメントに参戦も。25歳でエギング、28歳でジギングに運命的な出会いを果たす!今やボートエギングでは教祖的存在、ボートエギングの今を作る男。2001年より、ダイワ精工のフィールドモニター契約、さらに、2006年よりフィールドスタッフに昇格将来の夢は、息子である『け』師匠といつまでも一緒に釣りを続けること。