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2014年11月27日

秋エギングの狙い場は?

アオリイカは、大食漢で知られています。
 
そうでないと1年で3kgを超える大きさに成長するのは無理でしょうね。
 
 
卵からふ化して親と同じスタイルになると、砂浜などの浅い水際でいろんな魚の稚魚を食べるようになります。
 
春生まれの稚イカがこうして秋にはコロッケサイズからハンバーグ、トンカツサイズに成長し、秋の終わりには700、800gにまで成長して釣り人を楽しませてくれるのです。
 

秋エギングの楽しみは、こうした新子が数釣れることでしょうね。
 
ただ、いくら釣れるからといって全てをキープするのではなく、余りに小さいものはリリースする習慣をつけましょうね。
 
コロッケサイズのアオリイカでも、エサが豊富なら一潮でその倍近くまで成長することがあります。
 
ですからシーズン中でも大きくして楽しむ、を実践して下さい。
 
さて、秋エギングといえば、まだまだ夜も暖かいので夜釣りが可能ですね。
 
夜が比較的釣りやすいと言うので、夕まず目からラン&ガンで攻める人も多いですね。
 
 
そんなとき漁港や港湾の防波堤でまっ先に選ぶポイントはどこでしょうか。
 
それは、常夜灯や灯台など灯りがあって潮通しの良い場所ですね。
 
ただ、潮通りがよいといっても潮がガンガン流れるような場所は、余りよくありません。
 
それはアオリイカのエサになるベイトが鍵になるからです。
 
 
小アジやイワシ、ときにはスズメダイなどアオリイカが大好きな小魚が集まる場所が、夜のエギングの好ポイントになるからです。
 
それに夜も昼もアオリイカは視力のよい目を使ってエサを探すので、水が濁っている場所よりも澄んだ場所の方がいいですね。
 
 
常夜灯の周りなど灯りが水面を照らしているような場所では、最も明るくてよく見える場所よりも光の輪の最も外側、明暗の境を攻めてみて下さい。
 
アオリイカはこういう場所に潜んでいてエサを補食しているのです。
 
 
イカが警戒すればするほど光の中心には入って来ません。
 
もし、そんな場所にイカがいても、それはエギには関心を示さないか、仮に追ってきても乗りません。
 
遊ばれるだけなので止めておくことです。
 
 
夜釣りでは、どんなエギをチョイスしますか?
 
ピンクやオレンジなど定番のエギももちろん良いのですが、ベイトの色に合わせてナチュラルなアジカラーなんかも効果的ですよ。
 
一度、お試しあれ。