川の日満喫

みなさんこんにちは～！

ちびっ子たちは長～い夏休みで、母は毎日子供のお世話に奮闘しておりま～す。

さて、先日、涼を求めて、癒しを求めて、一家で我が家のホームグラウンド、和歌山県の有田川に行ってまいりましたよ。

お父さんは普段、単独釣行で思い存分、鮎釣りを満喫しているので、ファミリー釣行のこの日は久々に私が釣りさせてもらう番なのだあ♪ルンルン♪

水着よ～し、食料よ～し、お風呂セットよ～し、鮎竿よ～し、ベストよ～し、ウエーダーはお父さんが積んでくれたよね？

え？知らんとな？　えっ？　なんで？　積んでくれてないの？！うそ～ん！　

ウエーダー忘れたあ！気づいたのは、もう川まで数キロの深い山の中…。

私、久々の子連れの川行きで、子供の水遊び道具の準備や寝ぼけている子供の支度に追われて、自分の釣りの準備はおろそかに、というか、てっきりお父さんが積んでくれるはず、積んでくれるものと思い込んで、ちゃんと確認もしないまま、バタバタと出かけてしまったんですよね…。

「玄関に出してたものは積み込むけど、そこまではちゃんと用意せな…。大体自分の釣りの準備は自分でするもんや…」とパパにすっぱり言われたら、釣し師として情けない…返す言葉もありません。

しょんぼり。

こうなったら水着にベストつけて鮎釣りするか、いやもう今日はあきらめる、お父さんが釣りすればいいやん。

私は子供と川遊びするさ…と急激なテンションダウンの私でした。

そうこうしているうちにおなじみのおとり店に到着。

おとりを購入して、ウエーダー忘れたなんて格好の悪いこといえないや…と平静を装い世間話をしたりしていると、横からお父さんが「嫁さん鮎釣り楽しみにしてきたのに、ウエーダー忘れとる（笑）」と面白話みたいにいうではありませんか。

も～赤面～。

すると、オトリ店のお姉さん「タイツか？あるで！ちょっとまって！」とお店の奥に入っていったかと思うと「これもう着んようなった私の昔の古いタイツ、もういらんから、あげる！」とまだまだ十分使える素敵な鮎タイツを授けてくださったのでした～、わ～神様～、西浦おとり店の女将さんありがとうございます！

感激！

ぶかぶかかもしれんよと心配してくれましたけれど、私のほうが小柄のはずが、下半身は人並み以上のLサイズなので、みごとぴったりフィットしたのでした。

いただいた鮎タイツとタビの代わりにクロックス（笑）この日はこれで無事鮎釣りが楽しめました

かくしてウエーダーよりもずっと涼しくて快適な、夏の鮎タイツのきれいなお古をいただいて、無事、鮎釣りの装束をととのえることができました。

足元はタビがないからクロックスだったんだけど（笑）水着で鮎釣りするよか十二分に快適この上なし。

意気揚々と川に入ることができました。

釣りはきびしかったけど、少しは掛かってくれたし、今年から和歌山の河川の鮎釣りは18歳以下は入漁料が無料なので、子供も交代で竿を持たせてもらって、親子で鮎釣りも楽しめました。

生き物さがしもして、釣り人のいない場所では、豪快な飛び込みも楽しみました。

釣りと川遊びも満喫して、上流から川見もかねて中流へ、下流へとドライブがてら移動しました。

有田川の流域にはキャンプ場もあるし、スポーツ施設の中にはスライダーのあるプールやテニスコートもあります。

温泉もたくさんあるし、道の駅や産直市場も点在しているので、名物のわさび菜の寿司や、ソフトクリームなどの買い食いも移動中の楽しみです。

鮎釣りは転進がつきもの。道中の買い食いが楽しい。おいしいソフトクリームで元気復活！

下流域では棲んでいる生き物も多様になって、子供たちは大ゴイがゆうゆうと自分のそばを通っていくのを見て大喜びしたり、大好きな手長エビ獲りも満喫しました。

飼う！といって聞かないので、オトリ缶に入れてぶくぶく空気を送りながら持ってかえってきましたよ。

下流の鮎は大きくてやり取りにドキドキしました！

釣果は鮎少々と手長エビでしたが楽しかった！

秋になったら竿釣りで手長エビを釣っても楽しそう。

忘れ物もしたけれど、思いがけずの頂きものに、助けていただいて楽しい釣りの休日を過ごすことができました。

鮎釣りは移動が多いので、デイキャンプやBBQもせず、コンビニのそうめんをすすっただけだったので、帰りは川沿いの温泉で疲れをとって、BBQ代わりにがっつりお肉を食べて大満足で帰途につきました。

川へそして海へ、夏休みの楽しい思い出づくりをしようと思います！

手作りの竹製水鉄砲。夕方まで川遊び♪

獲った手長エビを手にはいチーズ♪また来ようね！

次回は先日でかけた、ファミリーフィッシング海編でお子様サビキのご報告をしたいと思いま～す。