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2013年4月18日

水族館は楽し♪

皆様こんにちは~。今回のテーマは「水族館は楽し♪」です。
 
まだまだ春といっても花冷えの肌寒い日もありますね。釣りも含めて、水辺のアウトドアの外遊びを家族で満喫できるのはGWあたりからでしょうか。そんな春先のファミリーアングラ-のお出かけにおすすめといえば、ずばり!水族館です♪
 
我が家も毎年のように、この春先に水族館に家族で出かけています。というのも、本格的に暖かくなって、水際で遊べるようになると、やっぱりいてもたってもいられずフィールドへ出かけてしまいますし、真冬は外のイルカショーも寒いですから…。
 
釣りには寒い、でもお出かけにはちょうどいいこの時期が水族館におすすめでもあります。はたまた、花粉症のワタシとしては、インドアで水辺の生き物に親しめる水族館はありがたいのです。もちろんマスクは手放せませんが…。
 
水族館も最近はそれぞれに特色を出して、地域の生態系の特性を生かしたさまざまな展示がなされていたりして、個性があって面白いです。チューブ型やドーム型になっていて、あたかも水中に自分たちも入って見ているような形状の水槽もありますね。子供はもちろん、私たち大人が夢中になってしまうほどです。水質もよくなって照明も綺麗だから、実際の海よりも、色鮮やかに水中世界のお散歩が楽しめます。
 
関西でいえば、2012年に開業した京都水族館が目新しい施設として注目されています。ここは海辺から遠く離れた京都盆地のど真ん中に出来た日本最大級の内陸型水族館で、100%人工海水を利用したという日本初の水族館でもあります。

昨年オープンしたばかりの京都水族館は人工海水100%の内陸型水族館です

地元を流れる鴨川に生息する国の特別天然記念物オオサンショウウオが京都水族館のアイコンにもなっていて、まず入ると、京の川ゾーンがあり、鴨川の上流が再現され、オサンショウウオの大型展示コーナーに出迎えられます。やがて地元の由良川上流から下流にかけての生物が、生き生きと展示されています。淡水の多様な生態系に迎えられ、海洋ゾーンへと展開していくのは内水面が豊かな京都らしいなと思いました。

つぶらなおめめがかわいいオオサンショウウオ

里山を再現した屋外展示もされていて、ビオトープがあり、フナやナマズ、カエルなどが田畑や用水路でありのままのような形で触れ合えるのも、新しい試みだなと思いました。子供が大好きなイルカショーもあって、充実した水族館で大満足でした。

ビオトープは植物やカエル、エビや小魚など多様な生き物の宝庫

イルカショーは子供たちにも大人気ですね

肌寒い時期は意外と水族館も混みますから(みんな考えていることは同じですね)朝早くに出かけて、混雑前の大水槽でゆっくりと見学しましょうね~。
 
これからいい季節になったら釣りで出会えるターゲットもしっかりお勉強しておきましょうね。ファミリーフィッシングで狙う、波止の釣りものといえば、アジ、イワシ、カサゴ、メバル、タチウオ、カワハギなどなど…。投げ釣りでキス、ハゼ、アナゴ、カレイ…。我が家は鮎釣りもするし、管理釣り場にも行くので、アユやアマゴ、ニジマスといった淡水ゾーンもしっかり見学しましたよ。

こちらは須磨水族館のカサゴです。藻について底でじっとしていました

水の中ではお魚がどんな風に泳いでいるのか、子供たちといろんな話をしながら、一緒に水槽の中の世界に見入っている時間はなかなか楽しいものです。
 
釣りはイメージの世界ですが、その想像力を豊かにするためにも、生き生きと泳ぐ、魚の生態を垣間見れる水族館のお出かけはきっと楽しいひとときになると思います。