初めての方へ

HOME

釣り船予約

最新攻略コラム

2013年3月14日

黒鯛道30 「冬場の落とし込み釣り」その4

神戸港の落とし込み釣りは、神戸5防から始まると言われています。北側に多くの台船を係留しているこの堤防は、水深も内側は3ヒロから4ヒロ、外側でも5ヒロ強。冬の落とし込み釣りの基本である底までの距離がほどほどです。
 
チヌの隠れ家?住処となっている台船と堤防の間を中心に探っていきます。毎年、早い時は1月の終わり頃から釣れ始めます。今年は釣れはじめが遅かったようですが、その分、先日はひとりで37枚という爆発的な釣果が上がりました。
 
チヌの活性によって、そのアタリの出方は毎回異なります。この5防でも喰いが立つと竿先をひったくったり、グーッと押さえ込んだりしてその判別は容易ですが、食い渋ったチヌのアタリを見分けるのはなかなか大変です。
 
底を中心とした落とし込み釣りは、冬場から春先にかけてが多いのですが、もちろん、釣り場の状態や食い気によっては上ダナでアタってくることもあります。タナのアタリはそれなりにわかりやすいアタリが多いのですが、底でもぞもぞと触ってくるアタリはわかりにくいことが多いし、アワセのタイミングも掴みにくいものです。

食い渋る時の底釣りの肝心はいくつかありますが、アタリの出方云々以前に重要なのはアタリを作っていくという意識です。ハリス・エサ・針・オモリをチヌが食い渋っているのを想像しながら決めて行くのです。ハリスは、障害物がなければできるだけ細めを選んで使いましょう。竿、道糸とのバランスを考慮した上で決定します。針は小さめを使います。
 
関西の冬場の定番エサといえば、パイプですが、チヌにアピールが大きくできるように虫も多くつけると良いでしょう。底釣りでのオモリは重くなりがちですが、例えば4B~5Bを使用するときは出来るだけバラ打ちして1個のオモリがあまり大きくならないように配慮すると良いと思います。Bを三つ、2Bを二つに分けてオモリを打つようにします。チヌが食い渋るときは一気に食わずにゆっくりと口の中にエサを吸い込むと考えられます。エサや針、オモリが口のなかに入りやすいようにするのです。
 
次回は、黒鯛道31 「冬場の落とし込み釣り」最終回を予定しています。