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最新攻略コラム

2013年2月14日

こんなのみ~つけた!!

三重県の堀口文敏です。皆さん、2月2日、3日の2日間、釣り人の祭典とも言われるフィッシングショーが大阪の中ふ頭にある、インテックス大阪で盛大に開催されました。
 
毎年、三重県から釣り仲間と各釣りメーカーさんのブースに訪れて年々進化する釣り具に目が点となり、魅力万点な品が所狭しと並び釣り具一色の世界に浸っています。
 
そこで、今回は、沢山の数ある釣り具メーカーさんの中でも特に、魅力的な新製品や斬新な商品、便利なグッズ等をご紹介いたします。
 
まずは、磯のグレ(メジナ)釣りや、クロダイ釣りに欠かす事の出来ない「ウキ」だ。
 
色鮮やかなカラーバリエーションに感度を重要視した形や視界性を考えた色使いなどインテリアとして飾っておいても良いくらいの綺麗なウキが各ウキメーカーから紹介されていた。
 
中でも、私の目を引き魅力を感じたのは、「釣研」さんの浮力を従来のウキのサイズから更に細分化した高感度のウキ。
 
従来の浮力表示であれば、G2、0号、00号と大きく分かれていたが、今回、目に留まったのは更に、感度や仕掛けの馴染みを自然に近づけるために、G2の下にG5、G7を加え、更に抵抗の少ない0号や00号も01号~03号と更に繊細なアタリが取れる浮力がラインナップし、直ぐにでも磯に出掛けて使いたくなるウキが新登場していました。
 
その上、史上最大強度の「ミラクルダンパーコーティング」を採用する事で、ウキを磯や堤防に当てても欠けたり、変形したりしない斬新な塗装が魅力的でした。

また、グレ釣りやクロダイ釣りに欠かす事の出来ない配合エサも集魚効果が更に増し、オキアミとアミエビエキスからなる高集魚エキス「ハイパワードリップ」配合で活性を起爆し食い気を持続させてくれる優れものや、濁りで食い気と集魚効果を高める配合エサが釣りエサのマルキューさんから新発売。

そして、磯釣り、船釣り、釣り堀と幅広く釣った魚を鮮度抜群で持ち帰ることの出来る、「ルミカ」さんからは、今年も「神経絞め」が昨年に引き続き大好評でした。
 
この「神経絞め」の仕組みは、魚を釣り上げたまま放置すると死んでしまうまでに筋肉を動かすエネルギー源であるATP(アデノシン三リン酸)が急激に消費され直ぐに死後硬直が始まり鮮度が落ちて身が柔らかくなって味が落ちてしまいます。
 
しかし、活きて入り時に、脊髄を一気に刺しつぶし即殺することで、エネルギーを消費しないので、APTの含有量が多く死後硬直までの時間が長くなり鮮度が保てる仕組みです。
 
勿論、魚の保存に最適と言われる、5℃~8℃の海水氷に浸け込んで持ち帰る事も忘れずに確実に行えば、自宅でも寿司屋や鮮魚店に負けない美味しい魚を楽しめます。
 
釣り人であれば、東京又は大阪その他の地区で開催されているフィッシングショーに一度は訪れた事があると思いますが、まだ、行った事の無い方は、来年こそ是非足を運んでみて下さい。
 
新製品や沢山の釣り名人に出会えるチャンスだと思いますヨ。では、次回は、3月から始まるチヌ(クロダイ)の乗っ込みについてご紹介したいと考えていますので、タックルからエサ、美味しい料理法等をお楽しみに!!