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釣魚図鑑

マダラ

タラ目 タラ科

日本海および北日本太平洋沿岸の水温の低い海に分布。夏場は大陸棚周辺部の水深200~300mの底層に多く生息している。肉食性の魚で、稚魚の時期にはカイアシ類などを捕食し、成魚になると甲殻類や端脚類、貝類などの底生動物を捕食している。海の深いところを好むマダラだが、産卵期である12月~3月頃までは水深50m付近の浅場に戻り、砂底や泥底で産卵する。寿命は北に生息する個体になるほど長く、6~11年程度生きる。非常に雑食で、何でも食べる。

形態

体長は大きいもので120cmにまで成長する。これはタラ種の中では大型種である。口と頭が大きく、腹も膨らんでいるが、その後ろからはどんどんと細くなっていくような体形が特徴。体色は腹部分が白く、背側は茶褐色で、まだら状に模様があることが特徴的である。この斑模様の「まだら」からマダラと呼ばれるようになったと言われる。顎の下に1本の太いひげがあり、上顎は下顎よりも出ている。タラ科の魚らしく、背びれは3基に、尻びれは2基に分かれている。腹ビレは喉に近い部分にある。

食味

身は少し水分が多いがクセはなく、程よい繊維質で透明感のある白身。熱を通しても固くなりすぎないので、加熱調理が一般的である。旬は冬の時期で、鍋物、汁物のほかフライも定番の料理。また、白子は全くクセがなくクリーミーでホイル焼きや鍋の具材にすると絶品。白子だけでなく、真子もたらこや明太子として使われるなど、様々な料理に合う魚である。韓国料理のチャンジャはマダラの胃袋の塩辛を唐辛子やにんにくなどで味付けをした珍味であり、日本でも人気が高い。タンパク質を多く含み、ミネラル分などのバランスが良い。また、脂肪分が少なく、低コレステロールで、低エネルギーのためヨーロッパやアメリカなどではダイエット食として扱われている。

釣種

釣り船

釣場

沖合

生息域

北日本,日本海,東シナ海 ,オホーツク海