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2012年10月18日

黒鯛道21、落とし込み釣りで狙う石鯛、その1。

落とし込み釣りをしていると、釣り場や使うエサによって思わぬ外道を釣り上げることがあります。魚の活性が高いときには、イガイのエサでも思ってもみない魚種を釣ってしまうことがあるのです。
 
以前、イガイの一枚がけでハネ、メバル、ガシラ、アイナメ、チヌと5種目の魚を神戸七防で釣り上げました。昨年の岸和田の大会ではクラブ員の米澤君がカニエサでなぜかチヌ以外の魚、5種目を釣り上げました。狙った魚ではなく、いわゆる外道と呼ばれるものは基本的に釣り人に歓迎されませんが、なかには落とし込み師を喜ばせてくれる魚種もあります。
 
その代表格は、真鯛と石鯛でしょう。食して美味しいことはもちろんですが、60cm前後の真鯛や、45cmを越える石鯛の引きの楽しさはチヌに負けずとも劣りません。特に50cmを超える石鯛の強烈な引き込みは、一度経験すると病みつきになるぐらいの魅力があります。
 
関東では八丈島、九州では五島列島のテトラ帯やケーソンで石鯛の落とし込み釣りが楽しめるようです。関西も和歌山の一文字などで石鯛が釣れるところがあります。
 
10年ほど前から、チヌの落とし込み釣りをしている同じポイントで、ある時期になると
石鯛が回遊して来ているのが分かりました。初めて石鯛を釣り上げたその前年は、イガイの一枚がけでタナ4ヒロで止まりのアタリ(その時はエサが着底したと思っていました。)が出て、瞬時に2号ハリスが飛ばされるのを同じ場所で3回連続で経験しました。(ハリスは2号までしか所持していませんでした。)そのときは、まさか石鯛とは思わずにここのチヌはすごいパワーだと感心、悔しい思いをしたものです。
 
その翌年にグレーがかった背中が1ヒロもないところで見えていて、ここのチヌは色が違うなぁと思っていたのですが、仲間が釣り上げてみると40cm台の石鯛だったのです。エサはタンクガニ。石鯛釣りは経験がなかったので、その時から時間やタナ、エサなどを試行錯誤しながらの、石鯛落とし込み釣りが始まりました。
 
どんな魚もそうだと思いますが、場所や時期によってエサの種別が異なります。一般的には水温が上昇して活性が高まると、硬めのエサでもいっきに食ってくるようです。

サザエやアワビ、イセエビ、バフンウニなどが磯での石鯛釣りのエサとして有名ですが、瀬戸内での堤防、橋脚などから狙う石鯛のエサは、基本的にチヌの落とし込み釣りで使うエサと同じでした。
 
次回は黒鯛道22 「落とし込み釣りで狙う石鯛、その2.」を予定しています。