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2016年2月12日

黒鯛道99「茅渟の海、四方山話」、その21、落とし込み釣り大会Ⅱ

 
落とし込み釣りの大会で重要な要素となるアタリエサについて述べたいと思います。
 
ご存知のようにチヌは雑食で、おどろくほど多様なエサを捕食します。
 
地域性、釣り方、季節によって大会で使うエサの選定は違ってきます。
 
かかり釣り、紀州釣り、フカセ釣りのように撒き餌によってチヌを集めて釣る場合は、かなり多様なエサが用いられることが多いのですが、落とし込み釣りの大会では、コーンやサナギなどを餌にすることはほとんどありません。
 
冬場はオキアミをエサに落とし込み釣りをすることもありますが、共通しているエサはシラサエビなどのエビ類、ボケやカメジャコ、虫エサ、イガイ、などが多いのではないでしょうか。
 
大会のために堤防に渡って下見に行く場合、釣れるポイントやタナの確認とともにアタリエサの確認はかなり重要です。
 
基本的には、その季節、その場所でメインに使われているエサで間違いがないことのほうが多いと思います。
 
が、私の経験では可能性としては少ないのですが、通常のエサがまったく通用しないか、喰いが悪くなることが何度かありました。
 
極端な例としては、大会の前日に行った下見でアタリの多かったフジツボのエサが、当日は全くアタリが出なくなったり、春先の大会で大阪湾ならパイプエサがメインとなるのが定番のときに、パイプでは触ってくるけど針に乗らなかったりすることは多いのです。

大阪湾、神戸港では、ここ10年程パイプエサは11月ぐらいから5月ぐらいまでの、メインのエサになっていましたが、数年まえから少し状況が変わってきました。

春先にパイプでは喰わなくなり、アオコガネなどの虫エサしか釣れないこともありました。
 
又、夏はめったに使わないパイプですが、イガイのエサでは触ってくるだけで針掛りせず、パイプが夏のアタリエサになることもありました。
 
一方で冬場はめったに使わなかったイガイのエサで、12月、1月と最近神戸港ではチヌが釣れています。
 
次回は、黒鯛道100 「茅渟の海、四方山話」、その22、落とし込み釣り大会Ⅲを予定しています。