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2016年1月14日

黒鯛道97 「茅渟の海、四方山話」、その19、下見釣行。

大会や取材、例会などの前、その場所のチヌの状況を確認するために下見釣行に行くことがあります。
 
一般的にはその直前に行くことが多いのですが、物理的な状況が許せば2週間前の同じ潮を選んでいくこともお勧めできます。
 
その日と同じ潮の満ち干き、時間帯、場所によるチヌの喰いを判断することは、重要になるからです。
 
下見では、エサの種別、タナ、潮、時間帯、チヌが多いポイントなどを確認します。
 
季節によっても変わってきますが、前日に下見で釣れたポイントでアタリが無い時も多くあります。
 
タナ、エサも変わることがあります。
 
川筋、スリット、沖一文字など場所によっても異なりますが、夏場は結構、状況が変化することが多いです。
 
冬場は割と一定期間、チヌは安定していることが多いので、沖一文字なら直前の状況をもとに探っていくと、釣果を得る可能性が高いと思います。

以前、神戸七防で大会がありその下見にいきました。
 
夏の七防でアタリがあったのはフジツボでした。
 
クラブ員はイガイを使っていましたが、ほとんどアタリがもらえませんでした。
 
フジツボでふた桁のチヌを釣って、大会当日は絶対にフジツボでアタルという自信があったのですが、フタを開けてみると、その日のアタリ餌は、夏のパイプ、タンクガニでした。
 
下見での釣行をそのままトレースして釣れる時と、そうではないときがあるのは自然です。
 
下見のパターンを思い込みすぎると必ず失敗することになります。
 
下見での状況はあくまでも参考として、そのときの状況を即座に判断、予想することが肝心です。
 
重要なことは、チヌの行動パターンや釣り人の気配に対するチヌの反応を予測する想像力です。
 
下見は平日に行くことが多く、大会などは休日での開催が基本ですので、釣り人の数が圧倒的に違います。
 
落とし込み釣りの基本中の基本は、如何に自分の気配を消して落とし込んでいけるかということです。
 
このことは大会で釣るための一番重要な鍵となることが多いので、次に話していきたいと思っています。
 
次回は、黒鯛道98 「茅渟の海、四方山話」、その20、落とし込み釣り大会。を予定しています。