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2013年11月28日

黒鯛道47 「冬の落とし込み釣り、その2」

冬の落とし込み釣りは、釣り場環境の温暖化とも相まって、序々に一般的になってきました。
 
それまでにも、特定の釣り場:工場などの温排水が出ている釣り場や、テトラ、スリットなどチヌが居着いているところでは、一部の落とし込み師がチヌを狙っていました。
 
全国的にみれば、冬場のエサはフジツボ、シラサエビ、地エビ、タンクガニ、イワガニ、ヘラヘラ等を使っていたようです。
 
1999年の12月、神戸七防で神戸黒鯛人が落とし込み釣りでチヌを狙って釣行しました。
 
メインのエサ、ミドリイガイではほとんどアタリが無かったのですが、クラブ員がその当時堤防の所々に付いていた、白いパイプ状の中にオレンジ色の虫が入っている不思議な生物(パイプと命名)をエサにして落とし込んだところ、アタリが何度もありチヌを釣り上げることができました。

こんな見たとこもないエサで冬場のチヌが釣れるんだと一同、驚いていました。
 
翌年の3月、そろそろ落とし込み釣りでチヌが釣れだしそうな西宮の一文字で、七防で採取したパイプを持ってケーソンの際を3ヒロぐらいまで探ったところ、地元の釣り師達はほとんど釣果が無かったのですが、なんと3連続で年無しが釣れるという体験をしました。
 
タナは2.5ヒロでした。この時に水温が低い時の特効エサはこれしかない、と確信しました。
 
長い間、落とし込み釣りのエサをローテーションを考えながら使ってきましたが、これほど画期的な冬場のエサは初めてでした。
 
当時の釣りサンデーなどでパイプ取材を受け、その後、序々に関西一円に拡がっていきました。
 
しばらくして広島でパイプを初めて使ったときも、初めての釣果は年無しでした。
 
その当時、広島の堤防にはパイプは見当たりませんでした。
 
次回は 黒鯛道48 「冬の落とし込み釣り、その3」 を予定しています。-